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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 リリース情報

2.23.28 シャットダウン時のサービス停止についての非互換項目【Linux版】

シャットダウン時のサービス停止について、以下の非互換があります。

V15.1.0~V15.2.1】

オペレーティングシステムの停止時にサービスが自動停止する設定について、Red Hat Enterprise Linux 7では、手動でサービスを起動すると、オペレーティングシステムの停止時にサービスプロセスが正常に停止されません。

このため、以下のいずれかに該当する場合は、オペレーティングシステムの停止前に、Systemwalker Centric Managerのサービスを手動で停止する必要があります。

  • 以下のいずれかの方法でSystemwalker Centric Managerを再起動した場合

    • pcentricmgr(サービス/デーモンの停止コマンド)/scentricmgr(サービス/デーモンの起動コマンド)および各機能の停止/起動コマンドにより、手動でSystemwalker Centric Managerを再起動

    • Systemwalker Operation Manager と同じマシン上で共存し、poperationmgr( サービス/ デーモン停止コマンド)/soperationmgr(サービス/デーモン起動コマンド)により、-aオプションを指定してSystemwalker Centric Managerを再起動

  • mpbkc(バックアップコマンド)/mprsc(リストアコマンド)を実行した場合

  • MpFwSetup(Systemwalkerセットアップコマンド)からの操作およびその延長で、Systemwalker Centric Managerの再起動が行われた場合

  • サーバ性能監視のポリシーを適用した場合(ポリシー適用先が対象となります。)

  • MpCnSet(イベント出力設定コマンド)を使用してトラップ出力形式を設定後、以下のコマンドで変換サービスプログラムを再起動した場合

    • 停止:/opt/FJSVfwntc/stopntc

    • 起動:/opt/FJSVfwntc/startntc

  • 以下のいずれかのコマンドを実行した場合

    • apl_event_change(アプリケーション異常のイベント出力先変更コマンド)

    • mpnmpref(ネットワーク管理ポリシー反映コマンド)

    • mppolcopy(ポリシー同期コマンド)

    • swstart(サービス/デーモンの起動の抑止解除コマンド)

    • setupProxy.sh(サーバ性能監視の動作環境初期化コマンド(SNMPエージェントあり))

  • 返答メッセージ機能をインストールし、ORMsvr.sh(返答メッセージサービス起動・停止コマンド)により返答メッセージ機能デーモンを手動で停止・起動している場合

  • mpbcmpolmode(監視ポリシー管理形式の変更コマンド)により、-nオプションまたは-oオプションを指定して、監視ポリシーの管理形式(通常モード/互換モード)を切り替えた場合

  • swopnstop(Open監視停止コマンド)/swopnstart(Open監視起動コマンド)により、手動でOpen監視機能を再起動した場合

V15.3.0以降】

オペレーティングシステムの停止時に、Systemwalker Centric Managerのサービスはすべて正常に自動停止されます。