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Interstage Business Application Server オープンJavaフレームワークユーザーズガイド GlassFish編

5.6.1 V12.1.0以前からの移行

本製品のV12.2.0以降ではデシアライズ処理について仕様変更があります。以下の条件に該当する場合はアプリケーションの修正をしてください。

項番

条件

修正方法

1

アプリケーションで以下のオブジェクトをデシリアライズする。

- Strutsのクラスのオブジェクト

ネットワーク経由またはサーバーのファイルシステムから取得した以下のJavaのクラスのオブジェクトをアプリケーション内でデシリアライズしないように修正してください。

- Strutsのクラスのオブジェクト

GlassFish ServerクラスターのJavaVMオプションを設定する方法の詳細は“Interstage Application Server GlassFish設計・構築・運用ガイド”を参照してください。

以下にGlassFish ServerクラスターのJavaVMオプションに互換オプションを設定するコマンドの実行例を示します。

$ /opt/FJSViaps/glassfish5/glassfish/bin/asadmin create-jvm-options --target Cluster001 \
-Dorg.apache.commons.fileupload.disk.DiskFileItem.serializable=true