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Interstage Business Application Server メッセージ集

3.4.17 FSP_INTS-BAS_AP2534

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 2534: The message file could not be output: flow definition name=s*, Correlation ID=t*, description=u*
FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 2534: メッセージファイルの出力に失敗しました: フロー定義名=s*, コリレーションID=t*, 詳細=u*

[可変情報]
s*:指定したフロー定義名
t*:コリレーションID
u*:エラー詳細メッセージ

[意味]
メッセージファイルの出力処理に失敗しました。

[システムの処理]
このコマンドの処理を続行します。

[ユーザの対処]
可変情報に出力されている情報を確認して原因を取り除き、再度処理を実行してください。

以下のいずれかの可能性もありますので、その場合は原因を取り除き、再度処理を実行してください。

エラー詳細メッセージに以下の文字列が含まれる場合には、-fオプションで指定したメッセージファイルを出力するディレクトリ名のパス長に誤りがあります。本コマンドは、-fオプションで指定したディレクトリに最大94文字のファイル名でメッセージファイルを出力します。合計値が1023文字以下となるディレクトリ名を指定して、処理を再実行してください。

また、エラー詳細メッセージにXMLパーサのエラーメッセージ()が出力され、メッセージファイル化に失敗した場合は、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“アプリケーション連携実行基盤で発生するトラブルの一覧”の表の異常発生箇所「アプリケーション連携実行基盤」の現象「apfwconvfileコマンドを用いて、エラーメッセージもしくはシリアライズファイルをメッセージファイル化する際に、FSP_INTS-BAS_AP2534のメッセージおよびそのエラー詳細メッセージにXMLパーサのエラーメッセージが出力され、メッセージファイル化に失敗する。」を参照してください。

)以下にXMLパーサのエラーメッセージ例を示します。