[可変情報]
s*:指定したフロー定義名
t*:コリレーションID
u*:エラー詳細メッセージ
[意味]
メッセージファイルの出力処理に失敗しました。
[システムの処理]
このコマンドの処理を続行します。
[ユーザの対処]
可変情報に出力されている情報を確認して原因を取り除き、再度処理を実行してください。
以下のいずれかの可能性もありますので、その場合は原因を取り除き、再度処理を実行してください。
-cオプションで指定したQueueConnectionFactory名が、誤っている可能性があります。
-qオプションで指定したDestination名が、誤っている可能性があります。
エラー詳細メッセージに以下の文字列が含まれる場合には、-fオプションで指定したメッセージファイルを出力するディレクトリ名のパス長に誤りがあります。本コマンドは、-fオプションで指定したディレクトリに最大94文字のファイル名でメッセージファイルを出力します。合計値が1023文字以下となるディレクトリ名を指定して、処理を再実行してください。
“メッセージファイルの出力ディレクトリ名に指定された値のサイズに誤りがあります”
“There is an error in the size of the value specified for the output directory name of message files.”
また、エラー詳細メッセージにXMLパーサのエラーメッセージ(注)が出力され、メッセージファイル化に失敗した場合は、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“アプリケーション連携実行基盤で発生するトラブルの一覧”の表の異常発生箇所「アプリケーション連携実行基盤」の現象「apfwconvfileコマンドを用いて、エラーメッセージもしくはシリアライズファイルをメッセージファイル化する際に、FSP_INTS-BAS_AP2534のメッセージおよびそのエラー詳細メッセージにXMLパーサのエラーメッセージが出力され、メッセージファイル化に失敗する。」を参照してください。
注)以下にXMLパーサのエラーメッセージ例を示します。
“org.w3c.dom.DOMException: INVALID_CHARACTER_ERR: An invalid or illegal XML character is specified.”
“org.apache.crimson.tree.DomEx: INVALID_CHARACTER_ERR: 名前などに、無効な文字が指定されました。”