[意味]
環境作成定義ファイルの項目dbuser-jmsdb_usrid「業務データベースユーザID」の設定値に誤りがあるため、コマンドの実行に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
環境作成定義ファイルの項目dbuser-jmsdb_usrid「業務データベースユーザID」を以下の条件で設定し、再度コマンドを実行してください。
本設定値を改行コードで分断している場合は、改行コードの除去を行ってください。
本設定値の前後に空白が存在する場合は、空白の除去を行ってください。
業務データベースユーザは、実行基盤管理者ユーザと同一のユーザIDでないことを確認してください。
業務データベースユーザは、実行基盤利用者ユーザと同一のユーザIDでないことを確認してください。
データベース種別 | 対処方法 |
---|---|
Symfoware | 英字で始まり英数字で構成される18文字以内の文字列であることを確認してください。 |
業務データベースユーザとして、以下のユーザIDは指定できません。 | |
Oracle | 英字で始まり英数字で構成される30文字以内の文字列であることを確認してください。 |
業務データベースユーザとして、Oracleデータベースシステムで予約されている以下のユーザIDは指定できません。 |
注意
“apfwcrtdbenvコマンド”または“apfwcrtapenvコマンド”を使用して環境を作成したあとで、本エラーメッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“データベース環境セットアップコマンド実行時の異常”または“アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド実行時の異常”を参照して、異常原因を特定してください。