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Interstage Business Application Server Symfoware/RDB Symfoware Server メッセージ集

2.51.8 qdg20807u

DSI's*.t*'の自動容量拡張ができませんでした RLP名=u* v*

[メッセージの意味]

DSIがメモリに常駐しているため、RERUNログの反映でDSIの自動容量拡張ができませんでした。

[パラメタの意味]

s*: データベース名

t*: DSI名

u*: RLP名

v*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの対処を行ってください。

<Symfoware Active DB Guardの場合>

複写先システムで以下の手順を実行してください。

1) rdbbcofflineコマンドでRLPを休止オフラインにしてください。

2) rdbresidentコマンドでメモリに常駐しているDSIの常駐を解除してください。

3) DSI変更文によるDSIの容量拡張を行ってください。

4) rdbresidentコマンドでメモリにDSIを常駐させてください。

5) rdbbconlineコマンドでRLPをオンラインにしてください。

6) rdbbcrefコマンドでデータベースへRERUNログを反映してください。

rdbbcofflineコマンドおよびrdbbconlineコマンドについては、マニュアル“Symfoware Active DB Guard コマンドリファレンス”を参照してください。

DSI変更文については、マニュアル“Symfoware Server SQLリファレンス”を参照してください。

rdbresidentコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

<データベース二重化機能またはSymfoware Server Mirroring Controllerの場合>

副系ノードで以下の手順を実行してください。

1) dxsvstopコマンドでDBミラーリングサービスを保守停止してください。

2) rdbresidentコマンドでメモリに常駐しているDSIの常駐を解除してください。

3) DSI変更文によるDSIの容量拡張を行ってください。

4) rdbresidentコマンドでメモリにDSIを常駐させてください。

5) dxsvstartコマンドでDBミラーリングサービスを開始してください。

dxsvstopコマンドおよびdxsvstartコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”のデータベース二重化のコマンドまたは“Symfoware Server Mirroring Controller コマンドリファレンス”を参照してください。

DSI変更文については、マニュアル“Symfoware Server SQLリファレンス”を参照してください。

rdbresidentコマンドについては、マニュアル“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。