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 Apcoordinatorユーザーズガイド

11.1 アプリケーションに必要なApcoordinatorのファイル

各種別のアプリケーションに必要となるJARファイルは以下のとおりです。

アプリケーション種別

必要なJARファイル

Webアプリケーション

uji.jar

EJBセションBean(EJB 2.1以前)

uji.jar, ujiejb.jar

EJBセションBean(EJB 3.0)

uji.jar, ujiejb3.jar

以下の機能を使用する場合はJARファイルを追加する必要があります。

使用する機能

必要なJARファイル

データベース連携機能 (Webアプリケーション)

ujidb.jar

バックエンド連携サービスライブラリ

ujiasync.jar

ログ拡張機能 (ログフィルタ、syslog出力機能、Windowsイベントログ出力機能)

ujief.jar

高信頼性ログ機能
ログ制御ファイル (*1)

ujilog.jar

Struts連携機能

Strutsが提供するJARファイル

(*1)ログ制御ファイルはInterstage Business Application ServerのSolaris製品およびLinux製品でのみ提供されます。
ログ制御ファイルによる出力方法の設定を行う場合には、ujilog.jarが必要となります。
ログ制御ファイルによる出力方法の設定の詳細については以下のマニュアルを参照してください。

“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“ログ制御ファイルの設定”

注意

ログ機能を利用してWindowsイベントログへログを出力する場合は、次のファイルが環境変数PATHに設定されていることを確認してください。
デフォルトのインストール先は"C:\Interstage\bin\"で、Windows版でのみ提供されます。

  • ujieventlog.dll

ログ機能のsyslogへのログ出力においてsyslog関数を使用する場合は、次のパスが環境変数LD_LIBRARY_PATHに設定されていることを確認してください。
Solaris環境およびLinux環境でのみ使用可能です。

  • /opt/FJSVapcef/lib

syslogへのログの出力の詳細については“syslogへの出力機能”を参照してください。

以下の場合は、クライアントアプリケーションにもJARが必要となります。

アプリケーション種別

JARを必要とするクライアントアプリケーション

必要なJARファイル

EJBセションBean

Apcoordinatorフレームワークを使用しないEJBクライアント

ujiejbcl.jar

Apcoordinatorがインストールするファイルのインストール先は下記となります。
下表は、本ユーザーズガイドで説明する主なファイルについて記載しています。

ファイル

デフォルトのインストール先

Windows

Solaris

Linux

uji.jar, ujidb.jar

C:\Interstage\APC\lib\

/opt/FJSVwebc/lib/

ujiejb.jar

C:\Interstage\APC\lib\

/opt/FJSVbcco/lib/

ujiejb3.jar

C:\Interstage\APC\lib\

/opt/FJSVbcco/lib/

ujiejbcl.jar

C:\Interstage\APC\redist\ejb\

/opt/FJSVbcco/redist/ejb/

ujiasync.jar, ujief.jar

C:\Interstage\APC\lib\

/opt/FJSVapcef/lib/

ujiespec.jar (*1)

C:\Interstage\APC\lib\

-

ujilog.jar

C:\Interstage\APC\lib\

/opt/FJSVapclg/lib/

(*1) 開発環境パッケージでのみ提供されます。

以下のファイルは再配布可能です。クライアント環境に配布して使用できます。

その他のファイルを配布することはできません。インストールされた場所からコピーせずに使用してください。

その他のファイルを利用するには、Java VMの定義項目のクラスパスサフィックスでクラスパスを設定します。