対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:10.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
A
メッセージログ
メッセージログ(DBに格納されます。)
監視イベントログ(DBに格納されます。)
メッセージログ、監視イベントログは、サイクリックに使用します。
ログの格納先は、インストール時の環境作成でデータベースを指定しますが、ここで指定した格納場所になります。
コマンドログ
リモートコマンドウィンドウから投入されたコマンドとその返答を格納するファイルです。このファイルの内容は、リモートコマンド検索ウィンドウおよびリモートコマンド検索コマンド(opacmdrev)より参照することが可能です。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpopagt\tmp |
MIB監視ファイル
MIB監視を実施した場合のMIBポーリングのログです。
以下のデフォルトの格納場所、または、各部門管理サーバごとに部門共通設定で指定されたフォルダに、ノードのホスト名ごとに作成されます。
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\mpnetmgr\miblog |
[UNIX版]
/var/opt/FJSVsnm/miblog |
アラームログ
管理サーバが受信したトラップのログです。
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpwksttr\etc\alarm.log |
[UNIX版]
/var/opt/FJSVfwnm/log/nwsnmp-trap.log |
インターネットサーバ管理 利用状況ファイル
監視対象のWWWサーバへの利用状況(アクセス回数)のログです。
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpNsagt\etc\policy\DB |
[UNIX版]
/var/opt/FJSVsisag/var/Db |
月ごとに2年分(24ファイル)のファイルが作成されます。
性能情報ファイル
部門管理サーバが収集した性能情報を、性能情報出力機能により運用管理サーバ上に統合したファイルです。
[Windows版]
一括作成の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpTrfMgr\rep\regular |
一時作成の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpTrfMgr\rep\tmp |
[UNIX版]
一括作成の場合
/opt/FJSVspmmg/rep/regular |
一時作成の場合
/opt/FJSVspmmg/rep/tmp |
基準値監視DB
基準値監視機能が統計情報として用いる情報を蓄積するためのファイルです。ベースライン監視を使用する場合に必要です。
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpTrfAgt\Base |
[UNIX版]
/opt/FJSVspmag/BASE |
ヒストリDB
性能監視マップ、ノード詳細表示またはヒストリ表示のために一時的に性能データを蓄えておくためのファイルです。
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpTrfAgt\history |
[UNIX版]
/opt/FJSVspmag/HISTORY |
ログ蓄積ファイル
監視対象から収集した性能情報を蓄積する、部門管理サーバ上のログファイルです。
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpTrfAgt\log |
[UNIX版]
/opt/FJSVspmag/LOG |
コリレーションログファイル
コリレーションで出力されるログファイルです。Windows版:V13.1.0以降、Solaris版:V13.1.0以降、Linux版:V13.1.0以降の環境で出力されます。
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\base\corlog |
[UNIX版]
/var/opt/FJSVfwaos/corlog |
アクション実行履歴ファイル
[イベント監視の条件定義]に設定されているアクション実行履歴を格納するファイルです。mpaosactrev(アクション実行履歴の表示コマンド)を使用して参照します。Windows版:V11.0L10以降、Solaris版:11.0以降、HP-UX版:11.0以降、AIX版:11.0以降、Linux版:V11.0L10以降の環境で出力されます。
mpaosactrev(アクション実行履歴の表示コマンド)の格納先は以下です。
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ¥mpwalker¥mpaosfsv¥bin¥mpaosactrev |
[UNIX版]
/opt/FJSVfwaos/usr/bin/mpaosactrev |
詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
操作ログ
Systemwalkerへの操作について、いつ、誰が、どこ(どのサーバ/クライアント)から、どのような操作・変更を行ったかの履歴です。
以下の操作ログがあります。
システム監視用操作ログ
[UNIX版]
以下のトレースファイルにサイクリックに出力されます。
SEC_sagt#1.trc
SEC_sagt#2.trc
以下のディレクトリ配下に格納されます。
/var/opt/FJSVftlc/trc/ |
自動運用支援用操作ログ
[UNIX版]
以下のトレースファイルにサイクリックに出力されます。
SEC_fwaos#1.trc
SEC_fwaos#2.trc
以下のディレクトリ配下に格納されます。
/var/opt/FJSVftlc/trc/ |
Systemwalker ACLマネージャの操作ログ
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ¥mpwalker\mpaclmgr\audit\fwsec_audit_log.csv |
[UNIX版]
/var/opt/FJSVfwsec/audit/fwsec_audit_log.csv |
格納先はデフォルトの格納先です。
バックアップファイル名は、fwsec_audit_log.xxxxxxxx.csvとなり、xxxxxxxxには00000001~0000000aが使用されます。
Systemwalkerコンソール/コンソール操作制御の監査ログ
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ¥mpwalker.dm¥mpcmtool\audit\mp_cmgr_auditYYMMDD.log |
[UNIX版]
/var/opt/FJSVftlc/audit/mp_cmgr_auditYYMMDD.log |
運用管理サーバと運用管理クライアント上で出力可能です。
格納先とファイル名はデフォルトの格納先です。
ファイル名のYYMMDDにはYY:西暦下2桁、MM:月、DD:日に置き換えられます。
サーバアクセス制御のアクセス監査ログ
[Windows版]
Systemwalkerインストールディレクトリ¥mpwalker.dm¥mpsvac\var\audit\swsvac_auditYYMMDD.log |
[Linux版]
/var/opt/FJSVsvac/audit/swsvac_auditYYMMDD.log |
格納先はデフォルトの格納先です。
ファイル名のYYMMDDにはYY:西暦下2桁、MM:月、DD:日に置き換えられます。
リモート操作の監査ログ
Systemwalkerコンソール/コンソール操作制御の監査ログと同じです。ただし、デフォルトでは採取されませんので、操作ログの収集を行う場合は、mpsetlogsend_swgui -yコマンドを実行してください。
詳細については、以下のマニュアルを参照してください。
V13.2.0
“Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド セキュリティ編”の“Systemwalker Centric Managerの監査ログを出力する”
V13.3.0以降
“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“Systemwalker Centric Managerの監査ログを出力する”
なお、ファイルサイズなどの詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”を参照してください。