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Enterprise Postgres 15 SP1 運用ガイド

B.3.2 ユーザー管理関数

名前

戻り型

説明

pgx_assign_profile_to_user(user_name name, profile_name name)

void

ユーザーに既存プロファイルを割り当てます。

user_nameに割当て先のユーザーを指定します。存在しないユーザー名を指定した場合はエラーとなります。

profile_nameで割り当てるプロファイル名を指定します。存在しないプロファイル名を指定した場合はエラーとなります。

pgx_lock_user(user_name name)

void

明示的にユーザーをロックします。LOGIN権を持つデータベースユーザーがログインする場合にだけ適用されます。

user_nameにユーザー名を指定します。存在しないユーザー名を指定した場合はエラーとなります。

この関数によりロックされた場合、ロック期間は無期限となります。ロックを解除したい場合は、pgx_unlock_user関数によるアンロックが必要となります。

すでにロック状態のユーザーをロックした場合、ロック状態は上書きされ、以前が有限ロックであっても無期限ロックとなります。

pgx_unlock_user(user_name name)

void

明示的にユーザーのロックを解除します。ロックの種別(プロファイル参照ロックまたは無期限ロック)は問いません。

user_nameにユーザー名を指定します。存在しないユーザー名を指定した場合はエラーとなります。

ロックされていないユーザーを指定してもエラーとはなりません。

pgx_make_password_expire(user_name name, expireat timestamptz)

void

指定ユーザーのパスワードを直ちに失効させます。または、失効する時刻を指定します。

user_nameにユーザー名を指定します。存在しないユーザー名を指定した場合はエラーとなります。

expireatには、失効する時刻を指定できます。expireatは省略可能です。省略した場合は、実行時刻が指定されます。