GlassFishをインストールした後は以下の作業をしてください。
GlassFishを使用する場合は、GlassFishをセットアップしてください。この中で、GlassFish共通ディレクトリーの作成、PCMIサービスとの連携設定、GlassFishが使うポート番号の設定をします。
セットアップの方法については、「GlassFishユーザーズガイド」の「GlassFishのセットアップ」を参照してください。
ポイント
インストール後にバックアップしたGlassFishの資源をリストアする場合は、リストアする前に本作業を実施してください。詳細は「運用ガイド」の「リファレンス」 - 「コマンド」 - 「バックアップ・リストアコマンド」 - 「eapfrestore」を参照してください。
GlassFishのセットアップ直後は、オペレーティングシステムの起動時に本製品を自動的に起動する設定になっています。自動起動を無効化したい場合は、「GlassFishユーザーズガイド」の「Jakarta EEアプリケーションの運用」 - 「PCMIサービスの運用」 - 「サービスの自動起動/自動停止」を参照して無効化してください。
WebサーバーとGlassFishを連携させる場合は、「GlassFishユーザーズガイド」の「Jakarta EEアプリケーションの運用」 - 「Webサーバーを経由する場合の運用準備」を参照して設定してください。また、ご利用のWebサーバーのマニュアルも併せて確認してください。
以下の通信がファイアウォールをまたぐ場合は、通信が通過するようにファイアウォールを設定する必要があります。
別のマシンから、GlassFishのアプリケーション、管理コンソール、またはLauncherのアプリケーションへアクセスする
アプリケーションから別のマシンへアクセスする
本製品が使用するポート番号について詳細は、以下のマニュアルを参照してください。ファイアウォールの設定方法については、オペレーティングシステムのマニュアル等を参照してください。
「GlassFishユーザーズガイド」の「ポート番号」
「Launcherユーザーズガイド」の「運用」-「ネットワークリスナーの設定」-「ポート番号の設定」
Webサーバーと連携している場合は、Webサーバーを運用するマシンで、WebサーバーへのリクエストやWebサーバーから本製品への通信がファイアウォールを通過するように設定してください。