Enterprise Application Platform V1.2.0 OpenJDKユーザーズガイド

3.5 ログ情報

hs_err_pidログ

Javaプロセスが異常終了した場合に出力されます。

デフォルト出力

あり（異常時）

デフォルトファイル名

hs_err_pidprocessid.log

processid

プロセスID

デフォルトパス

javaコマンド実行時のカレントディレクトリー

世代数

デフォルト:1、最大値:1(固定)

サイズ

実行するJavaアプリケーションにより可変(通常は数100KB～数MB程度)

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

設定箇所

標準出力(*)へも並行して出力する場合は"-XX:+VerboseConsoleOnFatalError"を指定

*)GlassFish使用時：console.log

ガーベジコレクションログ

デフォルト出力

なし

デフォルト出力先

• 標準出力

• GlassFish使用時：console.log

デフォルトパス

なし

世代数

デフォルト:1、最大値: オプションで設定

サイズ

上限なし

レコード長

可変

ローテーション条件

オプションで設定

設定箇所（Java VMオプション）

-Xlog:gc または -verbose:gc

簡易ログの出力

-Xlog:gc*:file=file::filecount=count,filesize=filesize

詳細ログの出力

• file:出力先

• count：ローテーション条件

• filesize:サイズ