当社技術員に調査を依頼する場合の調査資料の採取方法を説明します。
本手順は、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 本番サイト、災対サイト
手順実施サーバ : すべてのコントロールノード
手順実施ユーザー : インフラ管理者
手順実施回数 : コントロールノードごとに1回
以下のコマンドを実行し、調査資料を採取してください。
env > /var/opt/FJSVrcxsr/log/env && tar -C / -zcf /var/tmp/FJSVrcxsr-`hostname`-`date +"%Y%m%d%H%M%S"`.tar.gz --exclude dump.sql etc/opt/FJSVrcxsr/ var/opt/FJSVrcxsr/ && \rm /var/opt/FJSVrcxsr/log/env
/var/tmp/FJSVrcxsr-`hostname`-`date +"%Y%m%d%H%M%S"`.tar.gzは出力先ディレクトリおよびファイル名です。/var/tmpディレクトリにファイル名FJSVrcxsr-<ホスト名>-<採取日時>.tar.gzの調査資料が作成されます。出力先ディレクトリとファイル名は必要に応じて変更してください。
調査資料は最大50MB程度の容量になります。出力先ディレクトリの空き容量を事前に確認してください。
注意
資料採取中は本製品のコマンドは実行しないでください。