OpenStackのコマンドを実行する前にクレデンシャルファイルを読み込むことで、ユーザー情報の入力を省略できます。
クレデンシャルファイルが存在しない場合は作成します。ここではファイル名をopenrcとします。
vi openrc
以下は、クレデンシャルファイルの例です。
export OS_PROJECT_DOMAIN_NAME=Default export OS_USER_DOMAIN_NAME=Default export OS_PROJECT_NAME=<project name> export OS_USERNAME=<user name> export OS_PASSWORD=<password> export OS_AUTH_URL=<Keystone V3のエンドポイント> export OS_IDENTITY_API_VERSION=3
以下のように、クレデンシャルファイルを読み込みます。
source openrc
設定可能な環境変数の詳細は、openstackコマンドのhelpを確認してください。
openstack --help
注意
OpenStackのコマンドを実行するための環境変数が設定されている場合、同じコンソールで本製品のコマンドを実行すると、失敗する可能性があります。 本製品のコマンドを実行する際に、新しいコンソールを別途起動し、本製品のコマンドを実行してください。