ページの先頭行へ戻る
Site Recoveryfor Red Hat(R) OpenStack Platform V1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

B.4 /etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.jsonと/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.json

災対サイトにおけるインスタンス構築時のポートアタッチ順番に従い、アタッチされているポートのMACアドレスをJSONのオブジェクト型で記載してください。 1台のインスタンスのIDとそれにアタッチされているすべてのポートの情報を合わせて1つのエントリーとなります。 インスタンスにポートをアタッチする際に、ポートのMACアドレスの記載順番に従って実施します。

運用サイトのインスタンス情報は、以下のファイルに記載してください。

/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.json

災対サイトのインスタンス情報は、以下のファイルに記載してください。

/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.json

上記2つのファイルの記載方法は同じです。ファイルの書式は、以下のとおりです。

{
  "<インスタンス_id_1>": [
    "<MACアドレス1>",
    "<MACアドレス2>",
    "<MACアドレス3>",
     :
    "<MACアドレスn>"
  ],
  "<インスタンス_id_2>": [
    "<MACアドレス1>",
    "<MACアドレス2>",
    "<MACアドレス3>",
     :
    "<MACアドレスn>"
  ],
   :
  "<インスタンス_id_n>": [
    "<MACアドレス1>",
    "<MACアドレス2>",
    "<MACアドレス3>",
     :
    "<MACアドレスn>"
  ]
}

注意

  • リストア対象となるすべてのインスタンスに関して、ポートのアタッチ順番情報を必ず記載してください。リストア対象のインスタンスのエントリーがない場合は、インスタンス構築時のアタッチ順番と異なる可能性があります。

  • 1台のインスタンスに対して、アタッチされていたすべてのポートのMACアドレスを記載してくだい。

  • 同じインスタンスを2つ以上記載した場合は、一番最後の定義内容が有効になります。

{
  "c963ec24-6964-4a20-8003-634d2e05e636": [
    "fa:16:3e:83:52:21",
    "fa:16:3e:1b:b6:90"
  ],
  "f9811f90-c778-4dbc-bfb6-81874e47a0cd": [
    "fa:16:3e:28:3d:23",
    "fa:16:3e:11:82:dc"
  ]
}