以下のコマンドを実行し、本製品の作業ディレクトリがマウントされていることを確認します。
# mount | grep /var/opt/FJSVrcxsr/mnt
上記コマンドは、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 本番サイト
手順実施サーバ : すべてのコントロールノード
手順実施ユーザー : インフラ管理者
手順実施回数 : コントロールノードごとに1回
例
# mount | grep /var/opt/FJSVrcxsr/mnt 192.168.100.21:/var/nfs/siterecovery on /var/opt/FJSVrcxsr/mnt type nfs4 (rw,relatime,vers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,namlen=255,hard,proto=tcp,port=0,timeo=600,retrans=2,sec=sys,clientaddr=192.168.100.144,local_lock=none,addr=192.168.100.21)
本製品の作業ディレクトリがマウントされていない場合は、「2.4.2 本製品の作業ディレクトリの設定【サイト:本番サイト】」を実施してください。
以下のコマンドを実行し、バックアップ名を決定します。
rcx_srosp_backup begin <backup_name>
上記コマンドは、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 本番サイト
手順実施サーバ : メイン作業用コントロールノード
手順実施ユーザー : インフラ管理者
手順実施回数 : 1回
backup_nameには、半角の英大文字、英小文字、数字、"_"、"-"が使用可能です。文字長は128バイト以下です。