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PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.7

G.2.7 4.3A40 からの非互換項目

  4.3A40 から非互換となる機能は以下のとおりです。

表G.7 4.3A40 からの非互換項目

項番

項目

1

【RHEL8】 ループバックマウントの使用不可

注意

移行後の OS が RHEL8 の場合、項番1 の非互換が発生します。

G.2.7.1 【RHEL8】 ループバックマウントの使用不可

非互換内容

  GFS 共用ファイルシステム上に配置したイメージファイル (isoなど) を、mount(8) の-o loop オプション指定でループバックマウントした場合の動作を変更しました。

  移行前:正常終了します。

  移行後:以下のメッセージを出力して異常終了します。

mount: mountpoint wrong fs type, bad option, bad superblock on /dev/loop0, missing codepage or helper program, or other error.

対処方法

  GFS 共用ファイルシステム以外のファイルシステムにイメージファイルを複写し、そのファイルをマウントしてください。