マウントされた状態で、1 個のファイル、または、ディレクトリ配下のすべてのファイルをバックアップする場合は、cpio(1L) または tar(1) を使用してください。
参照
cpio(1L), tar(1) の詳細については、オンラインマニュアルページの cpio(1L), tar(1) を参照してください。
以下に cpio(1L), tar(1) を使用しテープへバックアップする例を説明します。
cpio(1L) でのバックアップ方法
# cd /userdata <Enter> # find . -depth -print | cpio -oc > /dev/st0 <Enter> |
tar(1) でのバックアップ方法
# cd /userdata <Enter> # tar cvf /dev/st0 . <Enter> |
注意
バックアップしたテープは、バックアップ方法がわかるように、ラベルをはって保管してください。
cron(8) を利用すると特定時間にバックアップを開始することが可能です。