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PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.7

12.5.6 クラスタアプリケーションが利用する GFS 共用ファイルシステムにファイルデータパーティションを追加する場合の設定手順

  ここでは、クラスタアプリケーションが利用する GFS 共用ファイルシステムにファイルデータパーティションを追加する場合の手順について説明します。

参照

  設定にあたっては、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”、“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”、および“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”を参照してください。

手順1. RMSの停止 [ノードA (運用ノード)、ノードB (待機ノード)]

  RMS が起動中の場合、各ノードの RMS を停止します。

手順2. GDS ボリューム作成 [ノードA (運用ノード)、ノードB (待機ノード)]

  12.5.4 GFS 共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する場合の設定手順の“手順2. GDS ボリューム作成 [ノードA (運用ノード)、ノードB (待機ノード)]”を参照してください。

手順3. GFS 共用ファイルシステムにファイルデータパーティション追加 [ノードA (運用ノード)]

  運用ノードから、当該 GFS 共用ファイルシステムに sfcadd(8) を使用して、ファイルデータパーティションを追加します。

sunny# sfcadd -D /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume02 /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 <Enter>

手順4. RMS の起動 [ノードA (運用ノード)、ノードB (待機ノード)]

  各ノードの RMS を起動します。