伝送路二重化機能4.7A00において、前バージョンから非互換となる機能は以下のとおりです。
(1) NIC切替方式でのIPv6アドレスの使用
【内容1】
NIC切替方式でのIPv6アドレスの使用ができません。
【変更点1】
変更前
NIC切替方式において、IPv6アドレスの使用が可能です。
変更後
NIC切替方式において、IPv6アドレスの使用はできません。
(2) 高速切替方式でのIPv6アドレスの使用
【内容1】
高速切替方式でのIPv6アドレスの使用ができません。
【変更点1】
変更前
高速切替方式において、IPv6アドレスの使用が可能です。
変更後
高速切替方式において、IPv6アドレスの使用はできません。
【内容1】
RHEL9において、hanetconfigコマンドを使用して、仮想NIC方式の仮想インタフェースにSAMACADDRを設定するための機能が追加されました。
【変更点1】
変更前
hanetconfigコマンドで-sオプションを使用できません。
変更後
RHEL9において、hanetconfigのcreate、print、modifyサブコマンドで-sオプションを使用できます。