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PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.7 (伝送路二重化機能編)

C.5.4 仮想ブリッジの設定

以下のネットワーク構成をもとに、仮想ブリッジの設定例を記載します。

図C.6 仮想ブリッジ(br0)にIPアドレスを設定する場合

仮想ブリッジの設定の追加手順

1) 仮想インタフェースの設定を作成してください。

2) 仮想インタフェースを活性化している場合は、非活性化してください。

# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/stphanet -n sha0

3) 新規に仮想ブリッジを作成します。

4) 仮想ブリッジにIPアドレス等を設定します。

5) 仮想インタフェースの設定を変更します。

6) 仮想インタフェースを活性化します。

# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/strhanet -n sha0

7) 仮想ブリッジを活性化します。

仮想ブリッジの設定の削除手順

1) 仮想ブリッジを非活性化します。

2) 仮想インタフェースを非活性化し、仮想ブリッジを解体します。

# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/stphanet -n sha0

注意

以下のメッセージが出力される場合がありますが、動作に影響はありません。

hanet: 78011: warning: nmcli failed. (connection down=2560 ifname=仮想インタフェース名)

3) 仮想ブリッジを削除します。

4)仮想インタフェースの設定を変更します。

5) 仮想インタフェースを活性化します。

# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/strhanet -n sha0