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PRIMECLUSTER  RMS 導入運用手引書 4.7

7.3.2 リソースの起動

リソースがOfflineまたはStandbyの場合は、以下のようにして単一ノードで起動 (Online化)することができます。

gResource オブジェクト上で右クリックし、ポップアップメニューから [リソースのOnline]を選択します。

図7.26 リソースの起動

RMS は処理を開始する前に、操作の確認を求めるメッセージを表示し、指定されたリソースが依存するすべてのリソースを起動してから、指定されたリソースを起動します。

図7.27 リソースの起動確認

CLI

ローカルノードでリソースを起動するには、リソースを他のノードに切替える場合と同様に、hvswitch コマンドを使用します。構文規則については、"CLI: hvswitch resource"を参照してください。

注意

  • リソースの起動は、そのリソースを制御するアプリケーションがOnline/Offline/ Standbyの場合のみ有効です。

  • userApplication配下の一部のリソースのみが起動している状態で、ユーザがクラスタ管理外から手動でリソースをOnlineにするなどにより、他のリソースが予期せずにOnlineとなった場合、そのノード上で他の未起動のリソースを指定して、リソースを起動することはできません。