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PRIMECLUSTER  RMS 導入運用手引書 4.7

7.1.4 SysNodeのWait状態のクリア

以下の手順でノードの Wait 状態をクリアすることができます。

  1. Wait状態のノードを手動で停止します。ノードが完全に停止されたことを確認してください。

  2. CF メインウィンドウで CF の状態を確認します。
    CF の状態が LEFTCLUSTER の場合は、CF メインウィンドウで LEFTCLUSTER を解消し、DOWN 状態にします。
    LEFTCLUSTER状態については、"PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書"を参照してください。

  3. Wait状態が解消されない場合、RMS メインウィンドウに表示されるノード上で右クリックし、ポップアップメニューから [Wait状態をクリアして停止(hvutil -u)] を選択し、Wait状態のノードをサブメニューから選択します。

注意

手順3.でWait状態を手動でクリアする場合、RMS および CF は、対象ノードが停止済みであるとみなします。そのため、ノードが実際に停止していない状態で Wait状態のクリアを行うと、データが破損する可能性があります。

CLI: hvutil -u

上記の手順3.の操作をCLI で行う場合の構文は次のとおりです。

hvutil -u SysNode