以下の手順でノードの Wait 状態をクリアすることができます。
Wait状態のノードを手動で停止します。ノードが完全に停止されたことを確認してください。
CF メインウィンドウで CF の状態を確認します。
CF の状態が LEFTCLUSTER の場合は、CF メインウィンドウで LEFTCLUSTER を解消し、DOWN 状態にします。
LEFTCLUSTER状態については、"PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書"を参照してください。
Wait状態が解消されない場合、RMS メインウィンドウに表示されるノード上で右クリックし、ポップアップメニューから [Wait状態をクリアして停止(hvutil -u)] を選択し、Wait状態のノードをサブメニューから選択します。
注意
手順3.でWait状態を手動でクリアする場合、RMS および CF は、対象ノードが停止済みであるとみなします。そのため、ノードが実際に停止していない状態で Wait状態のクリアを行うと、データが破損する可能性があります。
CLI: hvutil -u
上記の手順3.の操作をCLI で行う場合の構文は次のとおりです。
hvutil -u SysNode