注意
FJcloud-O IaaSが提供するサービスをAPIで使用するために、API利用環境の構築を行う必要があります。“FJcloud-O 初期構築ガイド”や“FJcloud-O IaaS APIユーザーズガイド”を参照して、API利用環境の構築を行ってください。
“FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O 設計・構築ガイド(デザインパターン・実装サンプル集)”の“スナップショット/リストアパターン”または、“スナップショット/リストアパターン [東日本/西日本リージョン3向け]”を参照して、仮想サーバをリストアしてください。
GLS を使用している場合は、以降の手順を追加で実施してください。
GLSで使用している物理ネットワークのインターフェースの設定を修正します。
[RHEL8の場合]
GLS で使用している物理ネットワークのインタフェース設定ファイルを、“「6.4 スナップショット機能によるOSリストア手順”の手順1.で作成したバックアップファイルで上書きコピーをして修正します。
例:
# cp /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth1.bak /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth1
[RHEL9の場合]
nmcli connection modifyコマンドを使用し、以下のパラメータを修正します。
ipv4.method "manual" ipv4.address “「6.4 スナップショット機能によるOSリストア手順”の手順1.で確認したIPアドレス ipv4.ignore-auto-dns "yes" ipv4.never-default "yes"
RMS の自動起動を ON にします。
# hvsetenv HV_RCSTART 1 # hvsetenv HV_RCSTART 1 ←「1」が出力されることを確認します
仮想サーバを再起動します。