強制停止用ユーザの認証方式を変更する方法について説明します。
全ノードで以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構を停止します。
# sdtool -e
FJcloudポータルで、強制停止用ユーザの認証方式を変更します。
「パスワード認証」から「証明書+パスワード認証」に変更した場合は、FJcloudポータルで、ユーザのクライアント証明書を発行し、ダウンロードします。
すでにクライアント証明書をダウンロード済みの場合、実施不要です。
また、“3.7.1.2.1 強制停止用ユーザのクライアント証明書の配置”を参照し、クライアント証明書からPRIMECLUSTER用クライアント証明書ファイルと秘密鍵ファイルを作成します。
参照
FJcloudポータルの詳細については、FUJITSU Hybrid IT Service FJcloudの公式ドキュメントを参照してください。
全ノードでSA_vmk5rシャットダウンエージェントの構成定義ファイルを修正します。
構成定義ファイルの記述については“3.7.1.2.3 SA_vmk5rシャットダウンエージェントの設定”の手順2を参照してください。
全ノードで以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構を起動します。
# sdtool -b
全ノードで以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構が正常に動作していることを確認します。
# sdtool -s