ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.7<Cloud Services 編>

5.1 強制停止用ユーザの認証方式の変更

強制停止用ユーザの認証方式を変更する方法について説明します。

  1. 全ノードで以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構を停止します。

    # sdtool -e
  2. FJcloudポータルで、強制停止用ユーザの認証方式を変更します。

    「パスワード認証」から「証明書+パスワード認証」に変更した場合は、FJcloudポータルで、ユーザのクライアント証明書を発行し、ダウンロードします。

    すでにクライアント証明書をダウンロード済みの場合、実施不要です。

    また、“3.7.1.2.1 強制停止用ユーザのクライアント証明書の配置”を参照し、クライアント証明書からPRIMECLUSTER用クライアント証明書ファイルと秘密鍵ファイルを作成します。

    参照

    FJcloudポータルの詳細については、FUJITSU Hybrid IT Service FJcloudの公式ドキュメントを参照してください。

  3. 全ノードでSA_vmk5rシャットダウンエージェントの構成定義ファイルを修正します。

    構成定義ファイルの記述については“3.7.1.2.3 SA_vmk5rシャットダウンエージェントの設定”の手順2を参照してください。

  4. 全ノードで以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構を起動します。

    # sdtool -b
  5. 全ノードで以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構が正常に動作していることを確認します。

    # sdtool -s