前提基本ソフトウェア
本ソフトウェアを使用する場合、以下の基本ソフトウェアが必要です。
項番 | 基本ソフトウェア名 | Kernel | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Red Hat Enterprise Linux 8.2 (for Intel64) | kernel-4.18.0-193.el8以降をサポート | |
2 | Red Hat Enterprise Linux 8.4 (for Intel64) | kernel-4.18.0-305.el8以降をサポート | |
3 | Red Hat Enterprise Linux 8.6 (for Intel64) | kernel-4.18.0-372.9.1.el8以降をサポート | |
4 | Red Hat Enterprise Linux 9.0 (for Intel64) | kernel-5.14.0-70.13.1.el9_0以降をサポート |
本体処理装置がサポートするカーネルバージョンについては下記ホームページを参照してください。
https://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/
本ソフトウェアは、上記基本ソフトウェア上で動作する場合、OSを最低限のオプションでインストールしたパッケージの他に追加で必要なパッケージがあります。追加が必要なパッケージについては、「付録C インストールが必要なOSパッケージ」を参照してください。
注意
GDSを使用してシステムディスクをミラーリングする場合、UEFIモードでOSをインストールする必要があります。
下記の動作環境への対応状況は、当社技術員にお問い合わせください。PRIMECLUSTERの修正適用が必要な場合があります。
errataカーネル
表に記載されているものより新しいバージョンの基本ソフトウェア
必須ソフトウェア
本ソフトウェアを使用する場合、以下のソフトウェアが必要です。
[GDSのサーバ間ミラーリング機能を使用する場合]
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ストレージターゲットの管理用のシェル | targetcli | ||
2 | パケットフィルタリング機能 | iptables | Red Hat Enterprise Linux 8の場合 | |
nftables | Red Hat Enterprise Linux 9の場合 |
[PRIMEQUEST 3000 シリーズの物理環境の場合]
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | HBA閉塞機能 | FJSVfefpcl | iRMC非同期監視機能を使用するためにインストールする必要があります。 |
[PRIMEQUEST 3000 シリーズのKVM環境の場合]
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | HBA閉塞機能 | FJSVfefpcl | 管理OS異常切替機能を使用する場合、管理OSにインストールする必要があります。 |
[PRIMERGY(RX4770M3, RX1330M3, TX1320M3, TX1330M3を除く)環境の場合]
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | OSステータス通知機能 | FJSVossn | iRMC非同期監視機能を使用するためにインストールする必要があります。 |
[VMware環境の場合]
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | VMware vSphere | 7.0 | ||
2 | VMware vCenter Server | 7.0 | VMware vCenter Server連携機能を使用する場合は必須。 |
[Red Hat OpenStack Platform環境の場合]
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | Red Hat OpenStack Platform | 13以降 |
[FUJITSU Hybrid IT Service for AWS環境、Amazon Web Services環境の場合]
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | AWS Command Line Interface | バージョン1(1.16以降) | /usr/local/aws、/usr/local/binではなく、rootユーザ向け(/root/.local/bin)にインストールしてください。インストール後は、AWS Command Line Interfaceに対し、パスが通っていることを確認してください。 |
[FUJITSU Hybrid IT Service for Microsoft Azure環境、Microsoft Azure環境の場合]
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | Azure コマンドラインインタフェース | 2.0.72以降 | rootユーザで実行できるようにインストールしてください。インストール後は、Azure CLIに対し、パスが通っていることを確認してください。 |
排他ソフトウェア
ありません。
必須パッチ
ありません。