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Enterprise Postgres 15 オペレーターユーザーズガイド

6.4.4 各カスタムリソースの更新

FEPのメジャーアップグレード完了後に、データソースのFEPClusterの運用で利用していた各カスタムリソースに関する手順を説明します。

この処理が完了後、中断していた業務アプリケーションを再開します。

6.4.4.1 データソースのFEPClusterCRの削除

データソースのFEPClusterを削除します。

OpenshiftのGUIコンソールの場合

"Operators" > "Installed Operators" > "Fujitsu Enterprise Postgres <New version> Operator" > "FEPCluster" > "FEPCluster name to delete" > Actionsから"Delete FEPCluster" を選択します。

6.4.4.2 FEPPgpool2

バージョンアップしたFEPとクライアントのバージョンを合わせるため、FEPPgpool2を再作成してください。

6.4.4.3 スタンドアロンモードで構築したFEPExporter

FEPExporterカスタムリソースの“spec.fepExporter.fepClusterList”を編集して、新しいバージョンのFEPClusterカスタムリソースを指定します。

パラメータの詳細は“オペレーターリファレンス”の“FEPExporterカスタムリソース”を参照してください。