Fujitsu Enterprise Postgresの.NET Data Providerには、より多くのデータ型マッピングをサポートする4つのタイププラグインが同梱されています(例えば、Npgsql.NodaTimeによる日付時刻サポート)。タイププラグインは、NpgsqlがPostgreSQLの値をCLRの型にマッピングする方法を変更します。
タイププラグインはローカルのNuGetパッケージとしてインストール可能です。以下の4つのパッケージをインストールできます。“<x>”は製品のバージョンを示します。
Npgsql.NodaTime.<x>.0.0.nupkg
Npgsql.Json.NET.<x>.0.0.nupkg
Npgsql.NetTopologySuite.<x>.0.0.nupkg:空間型(注)
Npgsql.GeoJSON.<x>.0.0.nupkg:空間型(注)
注) 空間型プラグインでは、サーバにPostGIS拡張がインストールされている必要があります。
また、各プラグインについては、“タイププラグインについて”および“各タイププラグインに関する注意事項”を参照してください。
タイププラグインのインストールは、以下の手順で行います。
タイププラグインのNuGetパッケージは、以下に格納されています。
<Fujitsu Enterprise Postgresクライアント機能のインストールディレクトリ>\DOTNET\Npgsql.*.<x>.0.0.nupkg
Visual StudioにNuGetローカルパッケージソースが存在しない場合は、追加します。
[ツール] - [オプション] - [NuGet パッケージ マネージャー]をクリックし、[パッケージ ソース]を選択します。
右上隅の[+]ボタンをクリックし、[名前]フィールドに“ローカル パッケージ ソース”を入力します。
[...]ボタンをクリックし、上のフォルダを検索します。このフォルダを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
Visual Studioで、ローカルのパッケージソースからNuGetパッケージをインストールします。
[ツール] - [NuGet パッケージ マネージャー] - [ソリューションの NuGet パッケージの管理]をクリックします。
右上隅にある[パッケージ ソース]から“ローカルパッケージソース”を選択します。
ローカルパッケージソースを設定すると、このローカルロケーションにある利用可能なすべてのNuGetパッケージが表示されます。インストールするプラグイン(例:Npgsql.NodaTime)を選択し、このパッケージをインストールするプロジェクトを選択します。
[インストール]をクリックします。