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Enterprise Postgres 14 SP1 オペレーターリファレンス
FUJITSU Software

1.2.11 FEPExporterカスタムリソース

フィールド

省略値

説明

apiVersion

fep.fujitsu.io/v1

現状では必須

kind

FEPExporter

現状では必須

metadata.name

fep-monitor

FEPExporterカスタムリソースの名前 - 名前空間内で一意である必要があります

metadata.namespace

fep-ns

名前空間- OCPにより現行として移入されます。

spec.prometheus

オプション

Prometheus MTLSの仕様セクション

spec.prometheus.tls

spec.prometheus.tls.certificateName

オプション

Prometheus ServiceMonitorの証明書を含むKubernetes TLSシークレットを指します。

FEPExporterはこれを証明書認証に使用します。

証明書自体はtls.crtキーに格納されます。

spec.prometheus.tls.caName

オプション

クライアントがサーバ証明書を検証するために使用する追加のCAを含むKubernetesのconfigmapを指します。CAはキーca.crtに格納されます。

spec.fep.remoteLogging.enable

ログをfluentbitからfluentdに転送するには、trueに設定します。

spec.fep.remoteLogging.image

オプション

使用するFluentbitイメージ。指定しない場合、OperatorはOperatorがサポートする最新バージョンを使用します。

spec.fep.remoteLogging.pullPolicy

IfNotPresent

オプション

spec.fepExporter.

Exporterの仕様セクション

spec.fepExporter.authSecret

オプション

ユーザーのユーザー名と暗号化されたパスワードを提供する基本認証シークレット

spec.fepExporter.authSecret.secretName

シークレット名

spec.fepExporter.authSecret.userKey

指定されたシークレットのユーザー名のキー

spec.fepExporter.authSecret.passwordKey

指定されたシークレットのパスワードのキー

spec.fepExporter.customLabel

Prometheus ServiceMonitorに追加するカスタムラベル

spec.fepExporter.tls

FEPExporter MTLSの仕様

spec.fepExporter.tls.certificateName

オプション

FepExporterの証明書を含むKubernetes TLS secretを指します。Prometheusはこれを証明書認証に使用します。証明書自体は、キーtls.cr tに格納されます。

spec.fepExporter.tls.caName

オプション

サーバ証明書を確認するためにクライアントが使用する追加のCAを含むKubernetesのconfigマップを指します。CAは、キーca.crtに格納されます。

spec.fepExporter.disableDefaultQueries

false

オプション

定義されていないかfalseに設定されている場合 : デフォルトクエリを作成します

定義済みでtrueに設定されている場合 : デフォルトのクエリを作成しません。

spec.fepExporter.disableDefaultAlertRules

false

オプション

定義されていないかfalseに設定されている場合 : デフォルトのアラートルールを作成します

定義済みでtrueに設定されている場合 : デフォルトのアラートルールを作成しません。

デフォルトのクエリが無効の場合 : デフォルトのアラートルールを作成しません。

spec.fepExporter.exporterLogLevel

error

ロギングレベルの設定:debug、info、warn、errorのいずれか

spec.fepExporter.fepClusterList

監視するFEPClusterの配列

spec.fepExporter.image.image

quay.io/fujitsu/fujitsu-enterprise-postgres-exporter:ubi8-14-0.0

オプション

指定されていない場合 : image名はオペレータ環境変数から取得されます。

spec.fepExporter.image.pullPolicy

IfNotPresent

Always、または、IfNotPresent

spec.fepExporter.mcSpec.limits

cpu: 500m

memory: 700Mi

エクスポータコンテナに割り当てられる最大CPU

エクスポータコンテナに割り当てられる最大メモリ

spec.fepExporter.mcSpec.requests

cpu: 200m

memory: 512Mi

エクスポータコンテナの開始時のCPU割り当て

エクスポータコンテナの開始時のメモリ割り当て

spec.fepExporter.scrapeInterval

30s

オプション

本パラメータは、統計スクレーピングの頻度を変更する場合に指定します。

指定されている場合、Prometheusは指定された間隔でFEPExporterを実行します。

本当に必要な場合のみ、このパラメータを変更してください。

spec.fepExporter.scrapeTimeout

30s

オプション

本パラメータは、統計スクレーピングのタイムアウトを変更する場合に指定します。

指定されている場合、Prometheusはこの指定された期間の最大値が統計情報を返すまでFEPExporterを待機します。

本当に必要な場合のみ、このパラメータを変更してください。

spec.fepExporter.sysExtraLogging

true

オペレータの追加デバッグメッセージをオンにするには、trueを設定します。

いつでもオン/オフできます。

spec.fepExporter.restartRequired

false

true : カスタムリソースまたはFEPClusterで変更が検出された場合にFEPExporterを再起動します。

false : FEPExporterを再起動しません。

spec.fepExporter.userCustomQueries

オプションセクション

追加のメトリクスを抽出するためのユーザーのカスタムクエリの例


      usr_example:
        query: "SELECT EXTRACT(EPOCH FROM (now() - pg_last_xact_replay_timestamp())) as lag"
        master: true
        metrics:
          - lag:
              usage: "GAUGE"
              description: "Replication lag behind master in seconds"