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Interstage Application Server V13.1.0 メッセージ集
FUJITSU Software

23.4.3 502

502  Bad Gateway

意味

ゲートウェイやプロキシとして動作しているサーバが、クライアントからのリクエストを処理しようとした際、上位サーバから不正なレスポンスを受け取りました。

対処 (シングル・サインオンを使用している場合)

認証サーバで使用しているWebサーバ(Interstage HTTP Server)にエラーログが出力されていないか確認してください。Interstage HTTP Serverのエラーログについては、「27.1 Interstage HTTP Serverのエラーログ」を参照してください。

また、以下のメッセージが出力されている場合、以下の対処にしたがってください。

The proxy server received an invalid response from an upstream server.

利用者の対処

業務サーバ管理者に問い合わせてください。

なお、対処完了後、再度操作を行う場合は、現在使用しているブラウザをいったん閉じてから、再度操作を行ってください。

業務サーバ管理者の対処

SSO管理者に問い合わせてください。

SSO管理者の対処

以下の対処を行ってください。

  • 統合Windows認証アプリケーション、または認証サーバ間連携サービスが起動しているか確認してください。起動してない場合は、統合Windows認証アプリケーション、または認証サーバ間連携サービスを起動してください。(注1)(注2)

  • 認証サーバで使用しているWebサーバ(Interstage HTTP Server)とGlassFishサーバクラスター間の接続情報に不整合が発生している可能性があります。
    統合Windows認証アプリケーション、または認証サーバ間連携サービスをいったん削除し、再度配備しなおしてください。(注3)(注4)(注5)(注6)

1)統合Windows認証アプリケーションの起動については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“認証サーバの起動”の“統合Windows認証アプリケーションの起動”を参照してください。

2)認証サーバ間連携サービスの起動については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除”の“認証サーバ間連携サービスの起動”を参照してください。

3)統合Windows認証アプリケーションの削除については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“認証サーバの削除”の“統合Windows認証アプリケーションの削除”を参照してください。

4)認証サーバ間連携サービスの削除については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除”の“認証サーバ間連携サービスの削除”を参照してください。

5)統合Windows認証アプリケーションの配備については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“Active Directoryと連携するための設定”-“ユーザ情報を登録するディレクトリサービスにActive Directoryを使用する”-“統合Windows認証を行うための設定”の“統合Windows認証アプリケーションの配備”を参照してください。

6)認証サーバ間連携サービスの配備については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“導入”-“導入手順”-“認証サーバ間連携サービスの配備”を参照してください。