意味
ゲートウェイやプロキシとして動作しているサーバが、クライアントからのリクエストを処理しようとした際、上位サーバから不正なレスポンスを受け取りました。
対処 (シングル・サインオンを使用している場合)
認証サーバで使用しているWebサーバ(Interstage HTTP Server)にエラーログが出力されていないか確認してください。Interstage HTTP Serverのエラーログについては、「27.1 Interstage HTTP Serverのエラーログ」を参照してください。
また、以下のメッセージが出力されている場合、以下の対処にしたがってください。
利用者の対処
業務サーバ管理者に問い合わせてください。
なお、対処完了後、再度操作を行う場合は、現在使用しているブラウザをいったん閉じてから、再度操作を行ってください。
業務サーバ管理者の対処
SSO管理者に問い合わせてください。
SSO管理者の対処
以下の対処を行ってください。
統合Windows認証アプリケーション、または認証サーバ間連携サービスが起動しているか確認してください。起動してない場合は、統合Windows認証アプリケーション、または認証サーバ間連携サービスを起動してください。(注1)(注2)
認証サーバで使用しているWebサーバ(Interstage HTTP Server)とGlassFishサーバクラスター間の接続情報に不整合が発生している可能性があります。
統合Windows認証アプリケーション、または認証サーバ間連携サービスをいったん削除し、再度配備しなおしてください。(注3)(注4)(注5)(注6)
注1)統合Windows認証アプリケーションの起動については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“認証サーバの起動”の“統合Windows認証アプリケーションの起動”を参照してください。
注2)認証サーバ間連携サービスの起動については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除”の“認証サーバ間連携サービスの起動”を参照してください。
注3)統合Windows認証アプリケーションの削除については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“認証サーバの削除”の“統合Windows認証アプリケーションの削除”を参照してください。
注4)認証サーバ間連携サービスの削除については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除”の“認証サーバ間連携サービスの削除”を参照してください。
注5)統合Windows認証アプリケーションの配備については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“Active Directoryと連携するための設定”-“ユーザ情報を登録するディレクトリサービスにActive Directoryを使用する”-“統合Windows認証を行うための設定”の“統合Windows認証アプリケーションの配備”を参照してください。
注6)認証サーバ間連携サービスの配備については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“導入”-“導入手順”-“認証サーバ間連携サービスの配備”を参照してください。