トレースログ出力機能を利用することで、通信層での異常やデータベース連携サービスと連携しているリソース(データベースなど)の異常などにおける、詳細な情報を獲得することができます。また、データベース連携サービスの動作を確認することも可能です。
トレースログ出力機能が対象とするプロセスには、以下があります。
コマンド
コマンドのトレースログ
データベース連携サービスが提供するコマンドおよびInterstage統合コマンドを利用して、データベース連携サービスの処理が実行された時、自動的にトレースログを出力する機能です。コマンドの正常・異常に関係なくコマンド単位にファイルを分けて出力されます。
出力先は、以下のディレクトリ配下です。
Interstageインストールフォルダ\ots\var\trace\command
/opt/FSUNots/var/trace/command
/opt/FJSVots/var/trace/command
注意
コマンドのトレースログは、コマンド単位に同じファイルを上書きして利用するため、一番最後に実行した結果(一世代分)だけ保存できます。