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Interstage Application Server V13.1.0 Interstage HTTP Server 2.4運用ガイド
FUJITSU Software

10.4 互換情報

Interstage HTTP Server(Apache HTTP Server 2.0ベース)およびInterstage HTTP Server 2.2(Apache HTTP Server 2.2ベース)と、Interstage HTTP Server 2.4(Apache HTTP Server 2.4ベース)の互換情報として、機能仕様の違いを以下の表に示します。


注意

  • Interstage HTTP ServerとInterstage HTTP Server 2.2の一部の機能は、Interstage HTTP Server 2.4では使用できません。Interstage HTTP Server 2.4において使用可能な機能を設定して運用してください。

  • ここでは、主要な機能の違いについて説明しています。

    Interstage HTTP Server 2.4の詳細な機能内容については、本マニュアルの各説明を参照してください。

    表に記載されているディレクティブについては、環境定義ファイル(httpd.conf)のディレクティブの変更内容を参照してください。

    移行元のWebサーバの詳細な機能内容については、移行元製品の「Interstage HTTP Server 運用ガイド」または「Interstage HTTP Server 2.2 運用ガイド」を参照してください。

    また、Interstage HTTP Serverのバージョン・レベルアップ時に追加した機能内容については、移行元製品の「リリース情報」を、変更内容については移行元製品の「移行ガイド」の「Interstage運用操作、環境の移行」-「Interstage HTTP Serverの変更内容」を参照してください。

Windowsの互換情報

項目

機能仕様の違い

Interstage HTTP Server

Interstage HTTP Server 2.2

Interstage HTTP Server 2.4

機能

オンライン照合機能

サポートしています。

提供されません。

提供されません。

Serverヘッダ抑止

サポートしています。

提供されません。

提供されません。

環境設定

Interstage管理コンソール

サポートしています。

提供されません。

提供されません。

環境定義ファイル(httpd.conf)の格納場所

C:\Interstage\F3FMihs\servers\<Webサーバ名>\conf\httpd.conf

  • デフォルトのWebサーバの場合

    C:\Interstage\F3FMahs\conf\httpd.conf

  • 複数Webサーバ運用のWebサーバの場合

    <Webサーバ資源の格納ディレクトリ>\conf\httpd.conf

  • デフォルトのWebサーバの場合

    C:\Interstage\F3FMahs\conf\httpd.conf

  • 複数Webサーバ運用のWebサーバの場合

    <Webサーバ資源の格納ディレクトリ>\conf\httpd.conf

証明書環境

以下のいずれかで作成します。

  • Interstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境

  • SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境

以下のいずれかで作成します。

  • Interstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境

  • SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境

Interstage HTTP Server 2.4が提供する証明書/鍵管理環境で作成します。
作成方法は「3.9 SSLの設定」を参照してください。

運用/保守

起動

以下のいずれかの方法でWebサーバを起動します。

  • サービス(FJapache)

  • isstartコマンド

  • ihsstartコマンド

  • Interstage管理コンソール

以下のいずれかの方法でWebサーバを起動します。

  • サービス(Interstage HTTP Server 2.2)

  • httpdコマンド

以下のいずれかの方法でWebサーバを起動します。

  • サービス(Interstage HTTP Server 2.4)

  • httpdコマンド

停止

以下のいずれかの方法でWebサーバを停止します。

  • サービス(FJapache)

  • isstopコマンド

  • ihsstopコマンド

  • Interstage管理コンソール

以下のいずれかの方法でWebサーバを停止します。

  • サービス(Interstage HTTP Server 2.2)

  • httpdコマンド

以下のいずれかの方法でWebサーバを停止します。

  • サービス(Interstage HTTP Server 2.4)

  • httpdコマンド

自動起動/自動停止

サービス(FJapache)で自動起動/自動停止を設定します。

サービス(Interstage HTTP Server 2.2)で自動起動/自動停止を設定します。

サービス(Interstage HTTP Server 2.4)で自動起動/自動停止を設定します。

アクセスログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMihs\servers\<Webサーバ名>\logs\accesslog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMahs\logs\accesslog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMahs\logs\accesslog

エラーログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMihs\servers\<Webサーバ名>\logs\errorlog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMahs\logs\errorlog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMahs\logs\errorlog

トレースログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMihs\servers\<Webサーバ名>\logs\tracelog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMahs\logs\tracelog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMahs\logs\tracelog

オペレーションログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMihs\var\opelog\opelog

出力されません。

出力されません。

保守ログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMihs\var\.ihsapi\ihsapi.log

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

C:\Interstage\F3FMahs\logs\fjlic-lib-operation.log

C:\Interstage\F3FMahs\logs\fjlic-lib-trace.log

出力されません。

動作状態表示

以下のどちらかの方法で動作状態を表示します。

  • サーバステータスの監視機能

  • ihsdispコマンド

サーバステータスの監視機能で動作状態を表示します。

サーバステータスの監視機能で動作状態を表示します。

複数Webサーバ運用

以下のどちらかの方法で複数Webサーバの動作環境を作成します。

  • ihscreate/ihsdeleteコマンド

  • Interstage管理コンソール

以下のどちらかの方法で複数Webサーバの動作環境を作成します。

  • ahscreateenv.batコマンド

  • 手動

以下のどちらかの方法で複数Webサーバの動作環境を作成します。

  • ahscreateenv.batコマンド

  • 手動

メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行)

以下のどちらかの方法でバックアップ・リストアを行います。

  • ihsbackup/ihsrestoreコマンド

  • メンテナンスの一括実行(セクション[IHS])

以下のどちらかの方法でバックアップ・リストアを行います。

  • ahsbackup/ahsrestoreコマンド

  • メンテナンスの一括実行(セクション[AHS])

以下のどちらかの方法でバックアップ・リストアを行います。

  • ahsbackup/ahsrestoreコマンド

  • メンテナンスの一括実行(セクション[AHS])

クラスタサービス

クラスタシステムに以下を登録します。

Interstage HTTP Serverのサービス

クラスタシステムに以下を登録します。

Interstage HTTP Server 2.2のサービス

クラスタシステムに以下を登録します。

Interstage HTTP Server 2.4のサービス

コマンド

同じ機能のコマンド

ihsbackup

ahsbackup

ahsbackup

ihsconfig

提供されません。

提供されません。

ihscreate

ahscreateenv.bat

ahscreateenv.bat

ihsdelete

提供されません。

提供されません。

ihsdisp

提供されません。

提供されません。

ihsregistupin

ihsregistupin

ahsregistupin

ihsrestore

ahsrestore

ahsrestore

ihsrlog

ahsrlog

ahsrlog

ihsstart

httpd

httpd

ihsstop

httpd

httpd

コマンド格納先

インストールパスの配下に格納されます。

(インストールパスがデフォルトの場合)

  • [ihsrlogコマンド]

    C:\Interstage\F3FMihs\bin

  • [上記以外のコマンド]

    C:\Interstage\bin

インストールパスの配下に格納されます。

(インストールパスがデフォルトの場合)

C:\Interstage\F3FMahs\bin

インストールパスの配下に格納されます。

(インストールパスがデフォルトの場合)

C:\Interstage\F3FMahs\bin

メッセージ

出力メッセージ

以下のメッセージが出力されます。

  • ihsで始まるメッセージ

  • エラーログ

以下のメッセージが出力されます。

  • ahsで始まるメッセージ

  • エラーログ

以下のメッセージが出力されます。(*1)

  • ahsで始まるメッセージ

  • エラーログ

(*1) メッセージ本文の先頭にAHxxxxx(xxxxxは数字5桁)が出力される場合があります。

< >:< >内は、可変情報であることを示します。

格納パスは、インストールパスがデフォルトの場合の例で説明しています。


Solarisの互換情報

項目

機能仕様の違い

Interstage HTTP Server

Interstage HTTP Server 2.2

Interstage HTTP Server 2.4

機能

オンライン照合機能

サポートしています。

提供されません。

提供されません。

Serverヘッダ抑止

サポートしています。

提供されません。

提供されません。

環境設定

Interstage管理コンソール

サポートしています。

提供されません。

提供されません。

環境定義ファイル(httpd.conf)の格納場所

/var/opt/FJSVihs/servers/<Webサーバ名>/conf/httpd.conf

  • デフォルトのWebサーバの場合

    /etc/opt/FJSVahs/conf/httpd.conf

  • 複数Webサーバ運用のWebサーバの場合

    <Webサーバ資源の格納ディレクトリ>/conf/httpd.conf

  • デフォルトのWebサーバの場合

    /etc/opt/FJSVahs/conf/httpd.conf

  • 複数Webサーバ運用のWebサーバの場合

    <Webサーバ資源の格納ディレクトリ>/conf/httpd.conf

証明書環境

以下のいずれかで作成します。

  • Interstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境

  • SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境

以下のいずれかで作成します。

  • Interstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境

  • SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境

Interstage HTTP Server 2.4が提供する証明書/鍵管理環境で作成します。
作成方法は「3.9 SSLの設定」を参照してください。

運用/保守

起動

以下のいずれかの方法でWebサーバを起動します。

  • apachectlコマンド

  • isstartコマンド

  • ihsstartコマンド

  • Interstage管理コンソール

以下のいずれかの方法でWebサーバを起動します。

  • apachectlコマンド

  • httpdコマンド

以下のいずれかの方法でWebサーバを起動します。

  • apachectlコマンド

  • httpdコマンド

停止

以下のいずれかの方法でWebサーバを停止します。

  • apachectlコマンド

  • isstopコマンド

  • ihsstopコマンド

  • Interstage管理コンソール

以下のいずれかの方法でWebサーバを停止します。

  • apachectlコマンド

  • httpdコマンド

以下のいずれかの方法でWebサーバを停止します。

  • apachectlコマンド

  • httpdコマンド

自動起動/自動停止

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止するように設定します。

/opt/FJSVihs/etc/boot/ihsautosetup.sh

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止しないように設定します。

/opt/FJSVihs/etc/boot/ihsautoclean.sh

自動起動/自動停止するように設定すると、RCプロシジャに以下の起動/停止シェルスクリプトが登録されます。

  • /etc/rc0.d/K17FJapache

  • /etc/rc1.d/K17FJapache

  • /etc/rc2.d/K17FJapache

  • /etc/rc3.d/S51FJapache

  • /etc/rcS.d/K17FJapache

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止するように設定します。

/opt/FJSVahs/etc/boot/ahsautosetup.sh

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止しないように設定します。

/opt/FJSVahs/etc/boot/ahsautoclean.sh

自動起動/自動停止するように設定すると、RCプロシジャに以下の起動/停止シェルスクリプトが登録されます。

  • /etc/rc0.d/K17ahs

  • /etc/rc1.d/K17ahs

  • /etc/rc2.d/K17ahs

  • /etc/rc3.d/S51ahs

  • /etc/rcS.d/K17ahs

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止するように設定します。

/opt/FJSVahs/etc/boot/ahsautosetup.sh

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止しないように設定します。

/opt/FJSVahs/etc/boot/ahsautoclean.sh

自動起動/自動停止するように設定すると、RCプロシジャに以下の起動/停止シェルスクリプトが登録されます。

  • /etc/rc0.d/K17ahs

  • /etc/rc1.d/K17ahs

  • /etc/rc2.d/K17ahs

  • /etc/rc3.d/S51ahs

  • /etc/rcS.d/K17ahs

アクセスログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVihs/servers/<Webサーバ名>/logs/accesslog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/accesslog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/accesslog

エラーログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVihs/servers/<Webサーバ名>/logs/errorlog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/errorlog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/errorlo

トレースログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVihs/servers/<Webサーバ名>/logs/tracelog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/tracelog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/tracelog

オペレーションログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVihs/var/opelog/opelog

出力されません。

出力されません。

保守ログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVihs/var/.ihsapi/ihsapi.log

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

  • /var/opt/FJSVahs/logs/fjlic-lib-operation.log

  • /var/opt/FJSVahs/logs/fjlic-lib-trace.log

出力されません。

動作状態表示

以下のどちらかの方法で動作状態を表示します。

  • サーバステータスの監視機能

  • ihsdispコマンド

サーバステータスの監視機能で動作状態を表示します。

サーバステータスの監視機能で動作状態を表示します。

複数Webサーバ運用

以下のどちらかの方法で複数Webサーバの動作環境を作成します。

  • ihscreate/ihsdeleteコマンド

  • Interstage管理コンソール

以下のどちらかの方法で複数Webサーバの動作環境を作成します。

  • ahscreateenv.batコマンド

  • 手動

以下のどちらかの方法で複数Webサーバの動作環境を作成します。

  • ahscreateenv.batコマンド

  • 手動

メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行)

以下のどちらかの方法でバックアップ・リストアを行います。

  • ihsbackup/ihsrestoreコマンド

  • メンテナンスの一括実行(セクション[IHS])

以下のどちらかの方法でバックアップ・リストアを行います。

  • ahsbackup/ahsrestoreコマンド

  • メンテナンスの一括実行(セクション[AHS])

以下のどちらかの方法でバックアップ・リストアを行います。

  • ahsbackup/ahsrestoreコマンド

  • メンテナンスの一括実行(セクション[AHS])

クラスタサービス

クラスタシステムに以下を登録します。

Interstage(isstart/isstopコマンドの操作対象サービス)の状態遷移プロシジャ

クラスタシステムに以下を登録します。

Interstage HTTP Server 2.2のCmdlineリソース

クラスタシステムに以下を登録します。

Interstage HTTP Server 2.4のCmdlineリソース

コマンド

同じ機能のコマンド

ihsbackup

ahsbackup

ahsbackup

ihsconfig

提供されません。

提供されません。

ihscreate

ahscreateenv

ahscreateenv

ihsdelete

提供されません。

提供されません。

ihsdisp

提供されません。

提供されません。

ihsregistupin

ihsregistupin

ahsregistupin

ihsrestore

ahsrestore

ahsrestore

ihsrlog

ahsrlog

ahsrlog

ihsstart

  • apachectl

  • httpd

  • apachectl

  • httpd

ihsstop

  • apachectl

  • httpd

  • apachectl

  • httpd

コマンド格納先

インストールパスの配下に格納されます。

(インストールパスがデフォルトの場合)

/opt/FJSVihs/bin

インストールパスの配下に格納されます。

(インストールパスがデフォルトの場合)

/opt/FJSVahs/bin

インストールパスの配下に格納されます。

(インストールパスがデフォルトの場合)

/opt/FJSVahs/bin

メッセージ

出力メッセージ

以下のメッセージが出力されます。

  • ihsで始まるメッセージ

  • エラーログ

以下のメッセージが出力されます。

  • ahsで始まるメッセージ

  • エラーログ

以下のメッセージが出力されます。(*1)

  • ahsで始まるメッセージ

  • エラーログ

(*1) メッセージ本文の先頭にAHxxxxx(xxxxxは数字5桁)が出力される場合があります。

< >:< >内は、可変情報であることを示します。

格納パスは、インストールパスがデフォルトの場合の例で説明しています。


Linuxの互換情報

項目

機能仕様の違い

Interstage HTTP Server

Interstage HTTP Server 2.2

Interstage HTTP Server 2.4

機能

オンライン照合機能

サポートしています。

提供されません。

提供されません。

Serverヘッダ抑止

サポートしています。

提供されません。

提供されません。

環境設定

Interstage管理コンソール

サポートしています。

提供されません。

提供されません。

環境定義ファイル(httpd.conf)の格納場所

/var/opt/FJSVihs/servers/<Webサーバ名>/conf/httpd.conf

  • デフォルトのWebサーバの場合

    /etc/opt/FJSVahs/conf/httpd.conf

  • 複数Webサーバ運用のWebサーバの場合

    <Webサーバ資源の格納ディレクトリ>/conf/httpd.conf

  • デフォルトのWebサーバの場合

    /etc/opt/FJSVahs/conf/httpd.conf

  • 複数Webサーバ運用のWebサーバの場合

    <Webサーバ資源の格納ディレクトリ>/conf/httpd.conf

証明書環境

以下のいずれかで作成します。

  • Interstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境

  • SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境

以下のいずれかで作成します。

  • Interstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境

  • SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境

Interstage HTTP Server 2.4が提供する証明書/鍵管理環境で作成します。
作成方法は「3.9 SSLの設定」を参照してください。

運用/保守

起動

以下のいずれかの方法でWebサーバを起動します。

  • apachectlコマンド

  • isstartコマンド

  • ihsstartコマンド

  • Interstage管理コンソール

以下のいずれかの方法でWebサーバを起動します。

  • apachectlコマンド

  • httpdコマンド

以下のいずれかの方法でWebサーバを起動します。

  • apachectlコマンド

  • httpdコマンド

停止

以下のいずれかの方法でWebサーバを停止します。

  • apachectlコマンド

  • isstopコマンド

  • ihsstopコマンド

  • Interstage管理コンソール

以下のいずれかの方法でWebサーバを停止します。

  • apachectlコマンド

  • httpdコマンド

以下のいずれかの方法でWebサーバを停止します。

  • apachectlコマンド

  • httpdコマンド

自動起動/自動停止

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止するように設定します。

/opt/FJSVihs/etc/boot/ihsautosetup.sh

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止しないように設定します。

/opt/FJSVihs/etc/boot/ihsautoclean.sh

(RHEL7/RHEL8)
以下のunitファイルで自動起動を行います。

FJSVihs_start.service

以下のunitファイルで自動停止を行います。

FJSVihs_stop.service

(RHEL6)
自動起動/自動停止するように設定すると、RCプロシジャに以下の起動/停止シェルスクリプトが登録されます。

  • /etc/rc0.d/K14FJapache

  • /etc/rc1.d/K14FJapache

  • /etc/rc2.d/S86FJapache

  • /etc/rc3.d/S86FJapache

  • /etc/rc4.d/S86FJapache

  • /etc/rc5.d/S86FJapache

  • /etc/rc6.d/K14FJapache

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止するように設定します。

/opt/FJSVahs/etc/boot/ahsautosetup.sh

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止しないように設定します。

/opt/FJSVahs/etc/boot/ahsautoclean.sh

(RHEL7/RHEL8)
以下のunitファイルで自動起動を行います。

FJSVahs_start.service

以下のunitファイルで自動停止を行います。

FJSVahs_stop.service

(RHEL6)
自動起動/自動停止するように設定すると、RCプロシジャに以下の起動/停止シェルスクリプトが登録されます。

  • /etc/rc0.d/K14ahs

  • /etc/rc1.d/K14ahs

  • /etc/rc2.d/S86ahs

  • /etc/rc3.d/S86ahs

  • /etc/rc4.d/S86ahs

  • /etc/rc5.d/S86ahs

  • /etc/rc6.d/K14ahs

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止するように設定します。

/opt/FJSVahs/etc/boot/ahsautosetup.sh

以下のシェルスクリプトで自動起動/自動停止しないように設定します。

/opt/FJSVahs/etc/boot/ahsautoclean.sh

以下のunitファイルで自動起動を行います。

FJSVahs_start.service

以下のunitファイルで自動停止を行います。

FJSVahs_stop.service

アクセスログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVihs/servers/<Webサーバ名>/logs/accesslog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/accesslog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/accesslog

エラーログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVihs/servers/<Webサーバ名>/logs/errorlog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/errorlog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/errorlo

トレースログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVihs/servers/<Webサーバ名>/logs/tracelog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/tracelog

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVahs/logs/tracelog

オペレーションログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVihs/var/opelog/opelog

出力されません。

出力されません。

保守ログ

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

/var/opt/FJSVihs/var/.ihsapi/ihsapi.log

初期設定では、以下のファイルに出力されます。

  • /var/opt/FJSVahs/logs/fjlic-lib-operation.log

  • /var/opt/FJSVahs/logs/fjlic-lib-trace.log

出力されません。

動作状態表示

以下のどちらかの方法で動作状態を表示します。

  • サーバステータスの監視機能

  • ihsdispコマンド

サーバステータスの監視機能で動作状態を表示します。

サーバステータスの監視機能で動作状態を表示します。

複数Webサーバ運用

以下のどちらかの方法で複数Webサーバの動作環境を作成します。

  • ihscreate/ihsdeleteコマンド

  • Interstage管理コンソール

以下のどちらかの方法で複数Webサーバの動作環境を作成します。

  • ahscreateenv.batコマンド

  • 手動

以下のどちらかの方法で複数Webサーバの動作環境を作成します。

  • ahscreateenv.batコマンド

  • 手動

メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行)

以下のどちらかの方法でバックアップ・リストアを行います。

  • ihsbackup/ihsrestoreコマンド

  • メンテナンスの一括実行(セクション[IHS])

以下のどちらかの方法でバックアップ・リストアを行います。

  • ahsbackup/ahsrestoreコマンド

  • メンテナンスの一括実行(セクション[AHS])

以下のどちらかの方法でバックアップ・リストアを行います。

  • ahsbackup/ahsrestoreコマンド

  • メンテナンスの一括実行(セクション[AHS])

クラスタサービス

クラスタシステムに以下を登録します。

Interstage(isstart/isstopコマンドの操作対象サービス)の状態遷移プロシジャ

クラスタシステムに以下を登録します。

Interstage HTTP Server 2.2のCmdlineリソース

クラスタシステムに以下を登録します。

Interstage HTTP Server 2.4のCmdlineリソース

コマンド

同じ機能のコマンド

ihsbackup

ahsbackup

ahsbackup

ihsconfig

提供されません。

提供されません。

ihscreate

ahscreateenv

ahscreateenv

ihsdelete

提供されません。

提供されません。

ihsdisp

提供されません。

提供されません。

ihsregistupin

ihsregistupin

ahsregistupin

ihsrestore

ahsrestore

ahsrestore

ihsrlog

ahsrlog

ahsrlog

ihsstart

  • apachectl

  • httpd

  • apachectl

  • httpd

ihsstop

  • apachectl

  • httpd

  • apachectl

  • httpd

コマンド格納先

以下に格納されます。

/opt/FJSVihs/bin

以下に格納されます。

/opt/FJSVahs/bin

以下に格納されます。

/opt/FJSVahs/bin

メッセージ

出力メッセージ

以下のメッセージが出力されます。

  • ihsで始まるメッセージ

  • エラーログ

以下のメッセージが出力されます。

  • ahsで始まるメッセージ

  • エラーログ

以下のメッセージが出力されます。(*1)

  • ahsで始まるメッセージ

  • エラーログ

(*1) メッセージ本文の先頭にAHxxxxx(xxxxxは数字5桁)が出力される場合があります。

< >:< >内は、可変情報であることを示します。