注意
CKCG6000番台の警告メッセージは、特定の文字列が含まれるなどの条件を満たすログが検出された場合に出力されます。条件を満たすログが検出された場合には、必ずしも設定に問題がない場合でも、警告メッセージが出力される場合があります。
[可変情報]
%s : 内部エラーの詳細情報
[意味]
内部エラーが発生しました。
[ユーザーの対処]
本メッセージが表示された場合は、“13.19 パラメータ点検機能の異常”に記載されている対応を実施してください。
[可変情報]
%s1: 検出されたメッセージ
%s2: GlassFish Serverインスタンス名
%s3: GlassFish Serverクラスター名 (DASの場合はserver)
%s4: 異常として検出されたログ
%s5: 検出されたログファイルと該当行
%s6: 検出されたログファイルと該当行のリスト
検出されたログファイルが6件以上の場合に下記メッセージが出力されます。
%s7: Javaヒープ領域の最大値 (設定されていない場合は“[default]”)
%s8: Metaspaceの最大値 (設定されていない場合は“[default]”)
[意味]
OutOfMemoryErrorが発生する可能性を示唆する警告文が見つかりました。
[ユーザーの対処]
Javaヒープ領域やMetaspaceをチューニングする、または意図しないメモリの解放漏れがないか確認してください。“The details are provided on the result.log as CKCG6111.”が出力された場合は、result.logに出力されているCKCG6111メッセージを確認し、省略された警告文の内容についても確認してください。
[可変情報]
%s: 検出されたログファイルと該当行
[意味]
OutOfMemoryErrorが発生する可能性を示唆する警告文が見つかりました。
※result.logだけに出力されます。
[ユーザーの対処]
Javaヒープ領域やMetaspaceをチューニングする、または意図しないメモリの解放漏れがないか確認してください。
[可変情報]
%s1: GlassFish Serverインスタンス名
%s2: GlassFish Serverクラスター名 (DASの場合はserver)
%s3: 異常として検出されたログ
%s4: 検出されたログファイルと該当行
%s5: 検出されたログファイルと該当行のリスト
検出されたログファイルが6件以上の場合に下記メッセージが出力されます。
%s6: アプリケーション最大処理時間
[意味]
アプリケーションの処理時間タイムアウトの発生を示唆する警告文が見つかりました。
[ユーザーの対処]
PCMIプロファイルの“アプリケーションの最大処理時間”をチューニングするか、配備しているアプリケーションが設定時間内に正しく応答しているか見直してください。またWebサーバコネクタを使用している場合は、Webサーバコネクタの送受信タイムアウト設定値のチューニングも検討してください。“The details are provided on the result.log as CKCG6211.”が出力された場合は、result.logに出力されているCKCG6211メッセージを確認し、省略された警告文の内容についても確認してください。
[可変情報]
%s: 検出されたログファイルと該当行
[意味]
アプリケーションの処理時間タイムアウトの発生を示唆する警告文が見つかりました。
※result.logだけに出力されます。
[ユーザーの対処]
PCMIプロファイルの“アプリケーションの最大処理時間”をチューニングするか、配備しているアプリケーションが設定時間内に正しく応答しているか見直してください。またWebサーバコネクタを使用している場合は、Webサーバコネクタの送受信タイムアウト設定値のチューニングも検討してください。
[可変情報]
%s1: GlassFish Serverインスタンス名
%s2: GlassFish Serverクラスター名 (DASの場合はserver)
%s3: 異常として検出されたログ
%s4: 検出されたログファイルと該当行
%s5: 検出されたログファイルと該当行のリスト
検出されたログファイルが6件以上の場合に下記メッセージが出力されます。
[意味]
JDBCコネクションの解放漏れを示唆する警告文が見つかりました。
[ユーザーの対処]
配備しているアプリケーションを見直してください。“The details are provided on the result.log as CKCG6311.”が出力された場合は、result.logに出力されているCKCG6311メッセージを確認し、省略された警告文の内容についても確認してください。
参考
本メッセージは、JDBCコネクションの解放漏れを検出する機能によって出力されます。この機能を使用するためには、JDBC接続プールのリークタイムアウトに0でない値を設定し、接続のリーク発生の監視を有効にしてください。リークタイムアウトの設定については、「9.6.1 JDBC接続プールの定義項目」を参照してください。
[可変情報]
%s: 検出されたログファイルと該当行
[意味]
JDBCコネクションの解放漏れを示唆する警告文が見つかりました。
※result.logだけに出力されます。
[ユーザーの対処]
配備しているアプリケーションを見直してください。
参考
本メッセージは、JDBCコネクションの解放漏れを検出する機能によって出力されます。この機能を使用するためには、JDBC接続プールのリークタイムアウトに0でない値を設定し、接続のリーク発生の監視を有効にしてください。リークタイムアウトの設定については、「9.6.1 JDBC接続プールの定義項目」を参照してください。