GlassFishで提供するすべての操作の実行権限、認証ユーザーの詳細を以下に示します。
操作 | OSのユーザーの権限 | ログイン認証のユーザー | |
---|---|---|---|
コマンドの実行権限(注1) | |||
PCMIサービスの起動 |
| 認証なし | |
PCMIサービスの停止 |
| 認証なし | |
PCMIサービスの状態の表示
|
| 認証なし | |
PCMIサービスで監視しているプロセスの状態表示
|
| 認証なし | |
運用ユーザーの指定
| OSのシステム管理者 | 認証なし | |
GlassFishの運用資産のバックアップ
| OSのシステム管理者 | 認証なし | |
GlassFishの運用資産のリストア
| OSのシステム管理者 | 認証なし | |
asadminコマンド | DASの起動
|
| 認証なし |
DASの停止
|
| 認証なし | |
マスターパスワードの変更
|
| 認証なし | |
その他 |
| コマンド実行時に指定したユーザー(注3) | |
Webサーバコネクタの管理
|
| 認証なし | |
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.4用)の運用資産のバックアップ
| OSのシステム管理者 | 認証なし | |
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.4用)の運用資産のリストア
| OSのシステム管理者 | 認証なし | |
アプリケーションクライアントコンテナの起動
| 一般ユーザー | 認証なし | |
メッセージブローカの資材作成・削除および起動
| OSのシステム管理者 | 認証なし | |
メッセージブローカの管理
| OSのシステム管理者 | メッセージブローカの管理者ユーザー | |
メッセージプロバイダに接続可能なユーザー情報の管理
| OSのシステム管理者 | 認証なし | |
WSDLファイルからJAX-WSサービスに必要な資材の生成
| 一般ユーザー | 認証なし |
注意
注1)
一般ユーザーと記載のある操作は、OSのシステム管理者でも実行可能です。
一般ユーザーと記載のある操作は、運用ユーザーまたはOSのシステム管理者でも実行可能です。また、運用ユーザーと記載のある操作は、OSのシステム管理者でも実行可能です。
注2)
運用ユーザーにOSのシステム管理者以外のユーザーが設定されている場合、OSのシステム管理者はasadminコマンドを実行できません。
注3)
asadminコマンド実行時の認証ユーザーを指定してください。詳細については、「5.2.7.1 asadminコマンドのログイン認証」を参照してください。