ここではJavaMailを利用する場合に必要な操作について説明します。
アプリケーションの作成
メールを送信/受信するアプリケーションを作成します。詳細は、JavaMail 1.6の仕様を参照してください。
メールサーバーの設定
JavaMailアプリケーションを使用してメールの送受信を行うには、メール送信用のSMTPサーバー、およびメール受信用のPOP3サーバー、またはIMAPサーバーが必要となります。
メールの送信、および受信用のサーバーの環境設定を行ってください。詳細は、メールサーバーのマニュアルを参照してください。
JavaMailセッションの作成、参照、更新、削除
JavaMailセッションの作成、参照、更新、削除は、asadminコマンドで行います。
asadminコマンドを使用する場合、操作によって以下のサブコマンドを使用します。
操作内容 | サブコマンド名 |
---|---|
JavaMailセッションの作成 | create-javamail-resourceサブコマンド |
JavaMailセッションの参照 | list-javamail-resourcesサブコマンド |
JavaMailセッションの更新 | setサブコマンド |
JavaMailセッションの削除 | delete-javamail-resourceサブコマンド |
操作方法の詳細は、「11.1 asadmin」を参照してください。
JavaMailセッションの作成、削除を行った場合には、設定を行ったDAS、GlassFish Serverクラスターを再起動してください。