ワークユニットはアプリケーションの運用の単位となります。そのため、1つのワークユニットには、同時に起動、停止を行うアプリケーションを設定します。
ワークユニットは運用の単位となるため、ワークユニット内の1つのアプリケーションが起因してワークユニット異常終了となった場合でも、ワークユニット内のすべてのアプリケーションも停止となります。任意のアプリケーションが原因で、他のアプリケーションに影響を及ぼしたくない場合は、ワークユニットを分けることも、考慮が必要です。
ワークユニットによる運用の対象となるアプリケーションとして、以下があります。
CORBAアプリケーション(CORBAワークユニット)
一般アプリケーション(ユーティリティワークユニット)
詳細については、「OLTPサーバ運用ガイド」を参照してください。
各アプリケーションと以降で説明する機能との対応関係は以下になります。
機能 | CORBA | UTY |
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○ | ○ | |
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○ | ○ | |
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○ | - | |
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○:対応 -:未対応
UTY: ユーティリティワークユニット