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Interstage Application Server V13.1.0 アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)
FUJITSU Software

2.2.5 Linuxアプリケーションに関する注意事項


サーバアプリケーションを作成する場合、ldコマンド実行時は“-E”オプションを、gcc/g++コマンド実行時は“-Wl,-E”オプションを指定する必要があります。サンプルプログラムsimpleのMakefileを参考にしてください。


アプリケーションは、実行するOSと同じディストリビューション・同じバージョンのOSで作成する必要があります。OSをバージョンアップする場合は、新しいバージョンのOS環境でアプリケーションを再作成する必要があります。

C++アプリケーションについて、C++17以降の規格でコンパイルすると以下のコンパイルエラーとなる場合があります。この場合、“-std=c++14”などのオプションを付与することでC++14以前の規格を指定してコンパイルしてください。指定するオプションは使用するコンパイラのバージョンにより異なる可能性があるため、詳細はコンパイラのマニュアルを確認して下さい。

エラー: ISO C++17 does not allow dynamic exception specifications