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Interstage Application Server V13.1.0 チューニングガイド
FUJITSU Software

7.2.5 メモリー領域が確保できずにJavaVMが終了した場合のメッセージ出力機能

注意

本項に記載しているメッセージは、メモリー領域が確保できずにJavaVMが終了した場合に出力されます。JavaクラスライブラリやJavaアプリケーションでjava.lang.OutOfMemoryErrorがスローされた場合は、出力されません。

JavaヒープやOSの仮想メモリに余裕があるにもかかわらず、ユーザ空間内にメモリを確保できなかった場合、またはOSの仮想メモリが不足した場合

以下のOutOfMemoryErrorが出力されプログラムが終了します。

java.lang.OutOfMemoryError: requested サイズ bytes 制御名. Out of swap space?

サイズ:

確保できなかったメモリの大きさ

制御名:

メモリが確保できなかったJava VMの制御名(該当情報がある場合にだけ表示)

PCMI1105メッセージが出力された場合

Interstage Application Server配下のJavaアプリケーション実行時において、以下のメッセージが出力された場合は、メモリ領域不足事象が原因による異常となります。
Javaヒープおよびメタスペースをチューニングしてください。

Javaヒープおよびメタスペースのチューニング方法は、“7.6.1 Javaヒープおよびメタスペースのチューニング”を参照してください。

参照

各メッセージの内容については、“メッセージ集”を参照してください。

OutOfMemoryErrorがスローされた場合の他の考えられる原因とその対処方法については、“7.8.1 java.lang.OutOfMemoryErrorがスローされた場合”を参照してください。