DB連携機能の起動方法を説明します。
DB連携機能を使用する場合、データ基盤側は以下の順序で起動してください。
FUJITSU Software Enterprise Postgresをインストールした外部サーバで、DB連携機能に利用するデータベース機能を起動します。すでに起動済の場合は、省略してください。
参照
データベース機能の起動方法については、“FUJITSU Software Enterprise Postgres 運用ガイド”の“インスタンスの起動と停止”を参照してください。
開発実行環境サーバで、以下のコマンドを実行してDB連携制御機能を起動します。
# systemctl start rabbitmq-server
開発実行環境サーバで、以下のコマンドを実行して連携設定変更機能<データ基盤向け>を起動します。
# /opt/FJSVbsb/bdpp/engine/db_cooperation/plcls_int/plclsintctl -start
開発実行環境サーバで、以下のコマンドを実行して変更差分抽出機能<データ基盤側>/変更差分連携機能<データ基盤側>を起動します。
# /opt/FJSVbsb/bdpp/engine/db_cooperation/plcde/plcdectl -start
開発実行環境サーバで、以下のコマンドを実行して変更差分蓄積機能<データ基盤側>を起動します。
# /opt/FJSVbsb/bdpp/engine/db_cooperation/plcda/plcdactl -start
開発実行環境サーバで、以下のコマンドを実行して連携設定変更機能<アダプタ向け>を起動します。
# /opt/FJSVbsb/bdpp/engine/db_cooperation/plcls_ext/plclsextctl -start
注意
連携設定変更機能の認証に認証サービスを使用する場合、連携設定変更機能<アダプタ向け>の起動が必要です。
データ利用側サーバで、以下のコマンドを実行して変更差分連携機能<データ利用側>を起動します。
# /opt/FJSVbsb/db_adapter/plcdlreceive/plcdlctl -start
注意
変更差分連携機能<データ利用側>モジュールが起動中にシステムログサービスを停止しないでください。
データ提供側サーバで、以下のコマンドを実行して変更差分連携機能<データ提供側>を起動します。
# /opt/FJSVbsb/db_adapter/plcdlprovide/plcdlctl -start
注意
変更差分連携機能<データ提供側>モジュールが起動中にシステムログサービスを停止しないでください。