[発生するVL]
Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL
[原因1]
仕分け環境定義ファイルのselect文で指定された仕分け定義体の選択基準に対応する仕分け定義体が作成されていない。
[対処1]
仕分け環境定義ファイルのselect文で指定された仕分け定義体の選択基準に対応する仕分け定義体を作成する必要があります。
仕分け定義体が作成されていない場合は、以下の適切な仕分け定義体を作成してください。
select文でcommonを指定している場合:common.ast
select文でoverlayを指定している場合:オーバレイ名.ast
select文でfilenameを指定している場合:帳票名.ast *1
select文でtitleを指定している場合:帳票名.ast *1
*1)帳票名.astのファイルを作成するときは、[対処2]を参考にしてください。
仕分け定義体は、仕分け定義ファイル(xxx.ast)に対してastodefコマンドを実行して作成します。
仕分け機能の詳細および仕分け定義ファイルの格納先については、以下のマニュアルを参照してください。
Windows版、Solaris版、またはLinux版V9/V10.4.0(List Works)の場合:“帳票仕分け手引書” Linux版V10.4.0(List Works拡張パッケージ)の場合:“帳票仕分けガイド”
[原因2]
≪一般アプリ帳票のみ≫
登録する帳票のタイトルが、仕分け定義体のファイル名と異なる。
[対処2]
以下のいずれかの対処を行った後、帳票を再度登録してください。
管理情報定義ファイルを作成し、帳票名を仕分け定義体のファイル名に設定している帳票名にあわせてください。
管理情報定義ファイルでTITLEキーを省略した場合、仕分け定義体のファイル名を、登録する帳票の印刷ドキュメント名にあわせてください。
登録する帳票の「帳票名」を、仕分け定義体のファイル名にあわせてください。
登録する帳票の帳票名を変更する手順は、以下のとおりです。
【スタート】メニューの【設定】-【プリンタ】をクリックし、【プリンタ】ダイアログボックスを表示します。
「FUJITSU ListWORKS Writer」を選択し、プロパティを開きます。
【印刷設定】ボタンをクリックし、【FUJITSU ListWORKS Writer 印刷設定】ダイアログボックスの【帳票設定】タブで、「帳票名」を変更します。