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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

9.1.9 リスト管理サーバ上のオープン帳票を表示してデータ検索を行うと、リスト管理サーバで異常が発生する、またはエラーメッセージが出力される。

[詳細]

メッセージ:指定した印刷データのアクセスに失敗しました。

[発生するVL]

Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL

[原因1

帳票の1ページ内の行数が上限(256行)を超えている。

[対処1

帳票出力アプリケーションを見直してください。

1ページ内の行数を256行以内にし、再度出力してください。


[原因2

帳票の1ページ内の行数が256行以下に見えるが、同一行で文字の左下座標位置が異なっているために複数行とみなされ、結果として帳票の1ページ内の行数が上限(256行)を超えている。

[説明2

List Worksでは、同一行に見える場合でも、文字の左下座標が異なっているときは、別の行として扱います。このため、上限(256行)を超えてしまう場合があります。

[対処2

帳票出力アプリケーションを見直してください。

座標値が異なる場合は、同一行の項目の左下座標を合わせて、1ページ内の行数を256行以内にし、再度出力してください。

List Creator、またはFORMで作成した帳票定義体の場合、座標を合わせるには、一般的には、グリッドの「強制」、または「グリッド整列」の機能を使用します。

なお、座標の修正は、当該項目のプロパティで行うこともできます。

グリッドの「強制」、「グリッド整列」、「プロパティ」の機能の詳細は、List Creatorまたは FORMのマニュアルを参照してください。