[発生するVL]
Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL
[原因1]
≪メッセージがHTTP404の場合≫
Web連携の環境設定を行っていない。
[対処1]
マニュアルに従ってWeb連携の環境設定を行ってください。
[原因2]
≪Windows版V10.2.0以降、またはSolaris版 V10.1.0で、メッセージがHTTP404の場合≫
List Worksが提供しているInterstage Application Server相当の機能、または製品版のInterstage Application Server V10以降を、以下のいずれかの方法でインストールした。
標準インストールした。
カスタムインストールしたときに、List Worksで必要なコンポーネントを選択していない。
[対処2]
Interstage Application Serverは、アプリケーションサーバ機能をカスタムインストールし、以下のコンポーネントを追加でインストールしてください。
List Worksで必要なコンポーネントの組合せについては、“インストールガイド”を参照してください。
アプリケーションサーバの基本機能
Java EE
イベントサービス
Webサーバ
セキュア通信サービス
Interstage管理コンソール
Webサーバコネクタ
J2EE互換
Java SE 6
アプリケーションサーバの基本機能
Java EE 6
Java EE
イベントサービス
Webサーバ(Interstage HTTP Server)
Webサーバ(Interstage HTTP Server 2.2)
セキュア通信サービス
Interstage管理コンソール
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server用)
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)
J2EE互換
Java SE 7
Java SE 6
アプリケーションサーバの基本機能
Java EE 7
Java EE 6
イベントサービス
Webサーバ(Interstage HTTP Server)
Webサーバ(Interstage HTTP Server 2.2)
セキュア通信サービス
Interstage管理コンソール
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server用)
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)
J2EE互換
Java SE 8
Java SE 7
アプリケーションサーバの基本機能
GlassFish 5
マルチ言語サービスの基本機能
Webサーバ(Interstage HTTP Server 2.4)
セキュア通信サービス
Interstage管理コンソール
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.4用)
OpenJDK 8
[原因3]
≪メッセージがHTTP500の場合≫
Servletサービス(ワークユニット)が停止している。
[対処3]
Windows版(Tomcat3.1ベースのServletサービスを使用している場合)
「Interstage JServlet」サービスが起動しているか確認し、「Interstage JServlet」サービスを起動してください。
Windows版(Tomcat4.1ベースのServletサービスを使用している場合、またはList Works V9.0.1以降を使用している場合)
システムを再起動してください。
Solaris版またはLinux版
Servletサービスが起動しているか確認し、Servletサービスを起動してください。
[原因4]
≪メッセージがHTTP500の場合:Solaris版のみ≫
Interstage Application Server 6.0以降、かつServletサービスに「Tomcat4.1ベース」を使用している場合に、Interstage管理コンソールにスーパーユーザ以外のユーザでにログインして、「listworks」ワークユニットを起動した。
[対処4]
「listworks」ワークユニットはスーパーユーザで起動する必要があります。Interstage管理コンソールのログイン画面のユーザ名には、スーパーユーザ名を入力してログインしてください。
[原因5]
≪メッセージがHTTP503の場合≫
Webサーバにアクセスが集中している。
[対処5]
しばらく待ってから再度ログインしてください。
[原因6]
≪メッセージがHTTP500の場合:Windows版のみ≫
デスクトップヒープが枯渇した。
[説明6]
本現象が発生するかどうかは、現象が発生するサーバ全体での、メモリ使用量に関係します。そのサーバで、List Worksだけが動作している場合は、発生頻度は低いですが、List Works以外のシステムやアプリケーションが動作している場合は、現象が発生する可能性が高まります。
[対処6]
デスクトップ ヒープのサイズを拡張してください。
デスクトップ ヒープのサイズの調整については、マイクロソフト社が公開しているサイトを参照する、またはマイクロソフト社にお問い合わせください。