[詳細]
以下の条件で帳票を登録すると、ホストからの出力と比較して、帳票の行がずれる場合がある。
運用形態が分散印刷運用(TCP/IP)、またはファイル転送運用である。かつ、
I制御レコードで印刷禁止域を指定しない。
[発生VL]
Windows版全VL
[原因]
I制御レコードで印刷禁止域が設定されていない場合、印刷禁止域が有効にならない。
[対処]
以下のレジストリキーに値を作成して「1」を設定し、帳票を登録してください。
レジストリの操作については、“レジストリキーの値の操作について”を参考にしてください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FUJITSU\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Local
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\FUJITSU\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Local
ChangeUnprareaDef
DWORD値
0:印刷禁止域の設定のデフォルトは、「印刷禁止域設定の制御を行わない」のままにする。
(従来処理・省略時)
1:印刷禁止域の設定のデフォルトは、「印刷禁止域設定の制御を行う」に変更する。
[互換情報]
レジストリを変更すると、帳票の登録で印刷データの開始位置が異なります。レジストリの変更前と変更後では、以下の影響が発生するため、特に必要性がない場合、レジストリを変更しないことを推奨します。
帳票を表示すると、文字データの開始位置が異なります。
帳票を表示すると、下端の文字が切れる場合があります。
検索(抜き出し検索、帳票項目による検索)がヒットしなくなる場合があります。