使用するOCIライブラリのパスを環境変数に追加します。使用可能なOCIライブラリのバージョンは、11.2以降です。
環境変数“PATH”にOCIライブラリがインストールされているディレクトリのパスを追加します。
管理者権限でコマンドプロンプトを開き以下のコマンドを実行します。
> xcopy /E "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>server64\OSS\oracle_fdw\*" "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>server64"
Fujitsu Enterprise Postgresを再起動します。
本機能を利用するデータベースに対して、CREATE EXTENSION を実施します。
psqlコマンドを利用して、データベース“postgres”に接続します。
postgres=# CREATE EXTENSION oracle_fdw; CREATE EXTENSION
参考
サーバにOCIライブラリがインストールされていない場合、OracleクライアントやOracle Instant ClientによりOCIライブラリをインストールします。
インストール手順についてはOracleが提供しているドキュメントを参照してください。
使用するOCIライブラリのバージョンを更新した場合、環境変数“PATH”に登録しているOCIライブラリのパスを更新後のパスに変更してください。
注意
本機能は、WebAdminで作成したインスタンスでは使用できません。サーバコマンドを使用した運用でのみ利用可能です。
本機能を利用するデータベースに対して、DROP EXTENSION を実施します。
psqlコマンドを利用して、データベース“postgres”に接続します。
postgres=# DROP EXTENSION oracle_fdw CASCADE; DROP EXTENSION
管理者権限でコマンドプロンプトを開き以下のコマンドを実行します。
> del "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>server64\セットアップ時にコピーしたファイル"
参考
セットアップ時にコピーしたファイルは以下で確認することができます。
> dir /b /s "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>server64\OSS\oracle_fdw"