WebAdminによる運用を行う場合のWindowsファイアウォールの設定について説明します。
サーバコマンドによる運用を行う場合、本設定は不要です。
Windowsファイアウォール機能を有効にする場合、Webサーバのポート番号を有効にしてください。以下に、ポート番号を有効にする操作について示します。
Windows Server(R) 2016の場合
[コントロールパネル]から[システムとセキュリティ]を選択し、[Windowsファイアウォール]をクリックします。
[Windowsファイアウォール]画面で、[詳細設定]をクリックします。
[セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[受信の規則]をクリックします。
右側のウィンドウの[新しい規則]をクリックします。
[新規の受信の規則ウィザード]画面の[ポート]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。
[TCP]および[特定のローカルポート]ラジオボタンを選択し、テキストボックスにWebAdminのセットアップ時に指定した“Webサーバのポート番号”を指定した後、[次へ]をクリックします。
[接続を許可する]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。
この規則を適用するプロファイルを選択し、[次へ]をクリックします。
[名前]に任意の名前(例:WebAdmin)を指定し、[完了]をクリックします。
[セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール]画面の中央のウィンドウの[受信の規則]で、追加した規則が有効になっていることを確認します。
上記以外の場合
[コントロールパネル]から[システムとセキュリティ]を選択し、[Windows Defender ファイアウォール]をクリックします。
[Windows Defender ファイアウォール]画面で、[詳細設定]をクリックします。
[セキュリティが強化されたWindows Defender ファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[受信の規則]をクリックします。
右側のウィンドウの[新しい規則]をクリックします。
[新規の受信の規則ウィザード]画面の[ポート]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。
[TCP]および[特定のローカルポート]ラジオボタンを選択し、テキストボックスにWebAdminのセットアップ時に指定した“Webサーバのポート番号”を指定した後、[次へ]をクリックします。
[接続を許可する]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。
この規則を適用するプロファイルを選択し、[次へ]をクリックします。
[名前]に任意の名前(例:WebAdmin)を指定し、[完了]をクリックします。
[セキュリティが強化されたWindows Defender ファイアウォール]画面の中央のウィンドウの[受信の規則]で、追加した規則が有効になっていることを確認します。