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Enterprise Postgres 15 メッセージ集

3.3.14 MCA00213

values of parameters for abnormality monitoring of operating system or server in server definition file "{1}" are too small for value of heartbeat_interval in arbitration definition file of arbitration server "{0}"
裁定サーバ"{0}"の裁定定義ファイルのパラメータheartbeat_intervalの値に対して、サーバ定義ファイル"{1}"のOS/サーバの異常監視のパラメータの値が小さすぎます

[メッセージの意味]

裁定サーバの裁定定義ファイルのパラメータheartbeat_intervalの値に対して、サーバ定義ファイルで設定しているOS/サーバの異常監視のパラメータの値が小さすぎるため、データベースサーバの裁定処理が遅延する可能性があります。

[パラメタの意味]

{0}: サーバ識別子

{1}: ファイル名

[システムの処理]

mc_ctlコマンドのstartモードの実行方法によって、以下のいずれかの処理を行います。

- --async-connect-arbiterオプションを指定していない場合

処理を中止します。

- --async-connect-arbiterオプションを指定している場合

処理を継続します。

[利用者の処置]

mc_ctlコマンドのstartモードの実行方法によって、以下のいずれかの対処を行ってください。

- --async-connect-arbiterオプションを指定していない場合

メッセージ本文の内容と”クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の裁定サーバを利用して自動縮退を行う運用の異常監視のチューニングの説明をもとに、OS/サーバの異常監視のパラメータを適切な値に設定した後に、mc_ctlコマンドを再実行してください。

- --async-connect-arbiterオプションを指定している場合

メッセージ本文の内容と”クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の裁定サーバを利用して自動縮退を行う運用の異常監視のチューニングの説明をもとに、OS/サーバの異常監視のパラメータを適切な値に設定した後に、mc_ctlコマンドを実行し、Mirroring Controllerを再起動させてください。