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Enterprise Postgres 15 クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)

E.2 Windowsファイアウォールの設定

Windowsファイアウォール機能を有効にする場合に、Mirroring Controllerが使用するポート番号を有効にする操作について説明します。

Windows Server(R) 2016の場合

  1. [Windowsファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[詳細設定]をクリックします。

  2. [セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[受信の規則]をクリックします。

  3. 右側のウィンドウの[新しい規則]をクリックします。

  4. [新規の受信の規則ウィザード]画面の[ポート]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

  5. [TCP]および[特定のローカルポート]ラジオボタンを選択し、テキストボックスにネットワーク定義ファイルに定義したポート番号を指定した後、[次へ]をクリックします。

  6. [接続を許可する]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

  7. この規則を適用するプロファイルを選択し、[次へ]をクリックします。

  8. [名前]に任意の名前を指定し、[完了]をクリックします。

  9. [セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール]画面の中央のウィンドウの[受信の規則]で、追加した規則が有効になっていることを確認します。

上記以外の場合

  1. [Windows Defender ファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[詳細設定]をクリックします。

  2. [セキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[受信の規則]をクリックします。

  3. 右側のウィンドウの[新しい規則]をクリックします。

  4. [新規の受信の規則ウィザード]画面の[ポート]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

  5. [TCP]および[特定のローカルポート]ラジオボタンを選択し、テキストボックスにネットワーク定義ファイルに定義したポート番号を指定した後、[次へ]をクリックします。

  6. [接続を許可する]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

  7. この規則を適用するプロファイルを選択し、[次へ]をクリックします。

  8. [名前]に任意の名前を指定し、[完了]をクリックします。

  9. [セキュリティが強化されたWindows Defender ファイアウォール]画面の中央のウィンドウの[受信の規則]で、追加した規則が有効になっていることを確認します。