定期点検などですべてのサーバを停止する場合に行います。Mirroring Controllerが起動しているサーバ上で、mc_ctlコマンドをstopモードで実行してインスタンスとMirroring Controllerを停止してください。
systemdを使用してMirroring Controllerの自動起動・停止の設定を実施している場合は、mc_ctlコマンドではなく、systemctlコマンドを使用してください。詳細は、“2.12 多重化したインスタンスとMirroring Controllerの自動起動・停止の設定”を参照してください。
その後、Mirroring Controller裁定プロセスが起動しているサーバ上でmc_arbコマンドをstopモードで実行し、Mirroring Controller裁定プロセスを停止してください。
Mirroring Controllerの停止
例)
$ mc_ctl stop -M /mcdir/inst1 -a
Mirroring Controller裁定プロセスの停止
例)
$ mc_arb stop -M /mcarb_dir/arbiter1
例)
> mc_arb stop -M D:\mcarb_dir\arbiter1
