デフォルトではクライアントからデータベースへの接続はローカルのみ許可する設定となっており、リモート接続は受け付けない設定となっています。
リモート接続を行う場合は、postgresql.confの“listen_addresses”を変更してください。
以下のように変更すると、すべてのリモート接続を受け付けます。
listen_addresses = '*'
また、アプリケーションおよびクライアントコマンドの接続数に応じて、以下のパラメータを指定します。
パラメータ名 | パラメータの意味 |
---|---|
superuser_reserved_connections | バックアップやインデックス再構築などのデータベースの保守のために予約するコネクションの数です。デフォルトの値を超えて、同時に多数の処理を行う場合には計画に応じて値を設定してください。 |
max_connections | インスタンスへの同時接続数 + superuser_reserved_connectionsの値を指定します。 |
クライアントからデータベースへ接続する場合は、インスタンスがクライアントの接続を許可するのかどうかの設定が必要です。接続を許可する場合、認証を行うかどうかの設定をすることができます。
参照
詳細については、“PostgreSQL Documentation”の“Server Administration”の“The pg_hba.conf File”を参照してください。