ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V12.7.0 RDB運用ガイド(Textアダプタ編)
FUJITSU Software

6.1.5 SQL性能情報の出力形式

本節ではSQL性能情報の出力形式のうち、通常の出力形式とCONTAINS関数を使ったSQL文での出力形式の相違点について示します。

参照

通常のSQL性能情報の出力形式については、“SQLTOOLユーザーズガイド”を参照してください。

SQL性能情報では、CONTAINS関数を含むSQL文を実行した場合、Textアダプタでの検索結果レコード件数と処理時間をTABLE ACCESS実行エレメントの詳細情報で出力します。
以下に出力レベルに2を指定している場合で、Accela BizSearchのインデックス検索後、表のレコードを取り出すアクセスモデルのSQL性能情報出力結果を示します。

図6.2 SQL性能情報出力結果

(1)adapter name

Accela BizSearchのインデックスを使用した検索を行った場合、エレメントの詳細情報のadapter nameで“TEXT-ADAPTER”を表示します。さらにTextアダプタ定義名を表示します。

(2)adapter access(read)

Accela BizSearchのインデックスでの検索結果レコード件数

(3)exec time (exec/wait)

Textアダプタプロセスでの処理時間およびTextアダプタプロセスでの処理待ち時間