ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V12.7.0 RDB運用ガイド(Textアダプタ編)
FUJITSU Software

4.3.1 インデックスの削除

インデックスの削除手順について説明します。

  1. 差分ログ取得の停止
    新しく出力する差分データの取得を停止します。差分データの取得を停止するには、Linkexpress Replication optionで提供するコマンド(lxrepdisコマンド)を使用します。

    参照

    コマンドについては、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。

  2. 差分ログの追出し
    差分ログファイルに格納していない差分データを差分ログファイルに追い出します。差分ログファイルの追出しは、Linkexpress Replication optionで提供するコマンド(lxreplog -Fコマンド)を使用します。

    参照

    コマンドについては、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。

  3. 差分ログファイルに格納されている差分ログの破棄
    差分ログファイルに格納されている差分データを破棄します。差分ログの破棄は、Linkexpress Replication optionで提供されるコマンド(lxreplog -Iコマンド)を使用します。コマンドの実行により、定義した抽出定義に対応する差分データが、すべて破棄されます。

    参照

    コマンドについては、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。

  4. インデックスのサービスの停止
    インデックス管理コマンド(インデックスのサービス停止-isususpendコマンド-)を使用して、インデックスのサービスを停止します。

    参照

    インデックス管理コマンドについては、“Accela BizSearch プログラマーズガイド”を参照してください。

  5. インデックスの削除
    不要となったインデックスを削除します。インデックスの削除は、インデックス管理コマンド(インデックスの削除-isudelidxコマンド-)を使用します。

    参照

    インデックス管理コマンドについては、“Accela BizSearch プログラマーズガイド”を参照してください。

  6. Textアダプタ定義の削除
    削除したインデックスに対応するTextアダプタ定義がSymfoware/RDBに登録されている場合、Textアダプタ定義を削除します。

    参照

    Textアダプタ定義削除コマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。

  7. 抽出定義の削除
    抽出定義を使用しない場合は、定義している抽出定義を削除します。抽出定義の削除は、Linkexpress Replication optionで提供するコマンド(lxrepdro -rコマンド)を使用します。

    参照

    コマンドについては、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。

以下に、インデックス削除時の操作例を示します。

$ lxrepdis -r 書籍データ抽出定義                                  (1)
$ lxreplog -F                                                 (2)
$ lxreplog -I -r 書籍データ抽出定義                               (3)
$ isususpend /usr/TEXTADP/INDEX                               (4)
$ isudelidx /usr/TEXTADP/INDEX                                (5)
$ rdbtadef -d -c isdef01                                      (6)
$ lxrepdro -r 書籍データ抽出定義                                  (7)

(1)差分ログの取得を停止します。

(2)差分ログを追い出します。

(3)差分ログを破棄します。

(4)インデックスのサービスを停止します。

(5)インデックスを削除します。

(6)Textアダプタ定義を削除します。

(7)抽出定義を削除します。