インデックスの削除手順について説明します。
差分ログ取得の停止
新しく出力する差分データの取得を停止します。差分データの取得を停止するには、Linkexpress Replication optionで提供するコマンド(lxrepdisコマンド)を使用します。
参照
コマンドについては、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。
差分ログの追出し
差分ログファイルに格納していない差分データを差分ログファイルに追い出します。差分ログファイルの追出しは、Linkexpress Replication optionで提供するコマンド(lxreplog -Fコマンド)を使用します。
参照
コマンドについては、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。
差分ログファイルに格納されている差分ログの破棄
差分ログファイルに格納されている差分データを破棄します。差分ログの破棄は、Linkexpress Replication optionで提供されるコマンド(lxreplog -Iコマンド)を使用します。コマンドの実行により、定義した抽出定義に対応する差分データが、すべて破棄されます。
参照
コマンドについては、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。
インデックスのサービスの停止
インデックス管理コマンド(インデックスのサービス停止-isususpendコマンド-)を使用して、インデックスのサービスを停止します。
参照
インデックス管理コマンドについては、“Accela BizSearch プログラマーズガイド”を参照してください。
インデックスの削除
不要となったインデックスを削除します。インデックスの削除は、インデックス管理コマンド(インデックスの削除-isudelidxコマンド-)を使用します。
参照
インデックス管理コマンドについては、“Accela BizSearch プログラマーズガイド”を参照してください。
Textアダプタ定義の削除
削除したインデックスに対応するTextアダプタ定義がSymfoware/RDBに登録されている場合、Textアダプタ定義を削除します。
参照
Textアダプタ定義削除コマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。
抽出定義の削除
抽出定義を使用しない場合は、定義している抽出定義を削除します。抽出定義の削除は、Linkexpress Replication optionで提供するコマンド(lxrepdro -rコマンド)を使用します。
参照
コマンドについては、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。
以下に、インデックス削除時の操作例を示します。
$ lxrepdis -r 書籍データ抽出定義 (1) $ lxreplog -F (2) $ lxreplog -I -r 書籍データ抽出定義 (3) $ isususpend /usr/TEXTADP/INDEX (4) $ isudelidx /usr/TEXTADP/INDEX (5) $ rdbtadef -d -c isdef01 (6) $ lxrepdro -r 書籍データ抽出定義 (7)
(1)差分ログの取得を停止します。
(2)差分ログを追い出します。
(3)差分ログを破棄します。
(4)インデックスのサービスを停止します。
(5)インデックスを削除します。
(6)Textアダプタ定義を削除します。
(7)抽出定義を削除します。