ここでは、以下の資源の関係を説明します。
インデックス対象とする表
rdbtaisコマンドが生成する収集文書リストファイルとマップファイル
利用者が作成するインデックス定義ファイル
検索データベースとインデックス
各資源の基本的な関係を、以下に示します。
収集文書リストファイルとマップファイルは、インデックス対象の表またはDSIを単位として生成します。
収集文書リストファイルとマップファイルは、抽出定義とTextアダプタ定義により規定され、Textアダプタコマンド(rdbtaisコマンド)を実行して生成します。このことは、抽出定義とTextアダプタ定義も同様に、インデックス対象の表またはDSIを単位として、作成することを意味します。
1つの検索データベースには、同じ構造をもつ複数のインデックスを対応付けることができます。
インデックス定義ファイルは、インデックスの構造と1対1に対応します。したがって、インデックス定義ファイルと検索データベースも1対1に対応することになります。
注意
検索の単位が異なる場合や、インデックスの構造が異なる場合は、検索データベースを分けて作成してください。
また、インデックス対象とするデータベースの表が異なる場合、それぞれ別の検索データベースとインデックスを作成してください。
各資源の基本的な組み合わせパターンについて説明します。